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J-GLOBAL ID：201702276104574693   整理番号：17A1788871

神経膠腫における間質細胞由来因子-1と神経成長因子の発現と臨床的意義【JST・京大機械翻訳】

Expression and clinical significance of stromal cell-derived factor-1 and nerve growth factor in gliomas

著者 (4件)： Zhang Xubiao (广東三九脳科医院神経外科, 广州市,510510) ,  Lin Tao (广東三九脳科医院神経外科, 广州市,510510) ,  Ceng Yongqin (广東三九脳科医院神経外科, 广州市,510510) ,  Zheng Dingrong (广東省深zhen市宝安区中心医院社区健康服務管理中心)
資料名： Hebei Yiyao  (Hebei Yiyao)
巻： 39  号： 15  ページ： 2250-2253  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3642A  ISSN： 1002-7386  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】神経膠腫における間質細胞由来因子-1(SDF-1)と神経成長因子(NGF)の発現と臨床的意義を調査する。方法:手術により切除された脳神経膠腫の病理標本86例を観察群とし、その中の観察群は異なる病理等級により、I級15例、II級24例をII群、III級26例をIII群、IV級21例をIV群とした。同時期にランダムに選択した脳外傷患者の正常な脳組織標本84例を対照群とし、2群の組織はいずれもリアルタイム蛍光定量ポリメラーゼ連鎖反応(RT-PCR)技術を用いてSDF-1とNGF mRNAを測定した。SDF-1とNGFの発現は,免疫組織化学的方法によって検出して,2つの群の組織におけるSDF-1とNGFの発現を検出した。SDF-1とNGF mRNAと蛋白質の発現は,2つの群の間で比較した。結果:観察群のSDF-1とNGF mRNAの発現量とタンパク質の陽性率はいずれも対照群より高かった(P<0.05)。SDF-1とNGF mRNAの発現と蛋白質の陽性率は,IV群においてIII群におけるそれらより高かった。III群におけるSDF-1とNGF mRNAの発現と蛋白質の陽性率は,II群におけるそれらより高かった。SDF-1とNGF mRNAの発現と蛋白質の陽性率は,I群でより高く,神経膠腫組織でのSDF-1とNGF mRNAの発現と蛋白質の陽性率は,病理学的グレードの増加と共に増加した(P<0.05)。神経膠腫組織におけるSDF-1 mRNA発現量とタンパク質陽性率は正の相関があり(r = 0.95,P<0.05),NGF mRNA発現量とタンパク質陽性率は正の相関があった(r = 0.96,P < 0.05)。SDF-1およびNGFの高発現は,神経膠腫の予後不良を予測する独立因子であり,SDF-1およびNGFの高発現は,神経膠腫患者の予後不良と有意に相関していた。結論:神経膠腫におけるSDF-1とNGFの高い発現は病変の進行に対してある程度の促進作用があり、両者は腫瘍の病理レベルと密接な関係があり、両者は相互作用し、SDF-1とNGFは神経膠腫の発生発展において重要な役割を果たしている。それは神経膠腫の臨床検査と治療に新しい考え方を提供することが期待される。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 免疫組織化学 ,  *NGF【成長因子】 ,  *神経膠腫 ,  臨床検査 ,  病理学 ,  PCR法 ,  蛍光 ,  mRNA ,  タンパク質 ,  *間質細胞 ,  病理 ,  相互作用 ,  患者
準シソーラス用語： 陽性率 ,  ケモカインCXCL12 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： glioma ,  stromal cell-derived factor-1 ,  nerve growth factor ,  real-time quantitative polymerase chain reaction ,  immunohistochemistry

分類 (2件)： 生体防御と免疫系一般  (ED01010F) ,  サイトカイン  (EB08090G)

タイトルに関連する用語 (6件)： 神経膠腫 ,  間質細胞 ,  因子 ,  神経成長因子 ,  発現 ,  臨床的意義