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J-GLOBAL ID:201702276118347573   整理番号:17A1229434

カルテットアプローチの枠組による奇-奇N=Z核におけるアイソベクトルペアリングとアイソスカラーペアリング

Isovector and isoscalar pairing in odd-odd N = Z nuclei within a quartet approach
著者 (3件):
資料名:
巻: 2017  号:ページ: WEB ONLY  発行年: 2017年07月 
JST資料番号: U0548A  ISSN: 2050-3911  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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カルテット凝縮模型(QCM)を,奇-奇N=Z核におけるアイソベクトルペアリングとアイソスカラーペアリングを取り扱えるように拡張する。この拡張QCM法では,奇-奇核におけるアイソスピンT=1およびT=0の最低状態は,4体演算子の凝縮体に陽子-中性子対を付け加えた形で構成される試行関数により変分法で記述される。4体演算子の凝縮体は,全アイソスピンT=0に結合した二つのアイソベクトル対によって作られるひとつのアイソベクトル・カルテットと二つの集団的アイソスカラー対との線形重ね合わせである。すべての対において,核子は軸対称性をもつ時間反転単一粒子状態に配分される。現実的対相互作用ハミルトニアンと価核子が16Oコア,40Caコア,100Snコアの上で動いている奇-奇N=Z核に対して,試行関数の正確さをテストする。拡張QCM法は,最低のT=0およびT=1状態のエネルギーを高精度で予言できることを示す。本報の計算は,これらの状態においてはアイソベクトルペアリング相関とアイソスカラーペアリング相関が共存し,アイソベクトルペアリング相関が支配的な役割を果たしていることを示している。(翻訳著者抄録)
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原子核模型 
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