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J-GLOBAL ID:201702276148804763   整理番号:17A1190785

髄膜腫患者における術前・術後早期発作の危険因子:後向き単一施設コホート研究【Powered by NICT】

Risk Factors of Preoperative and Early Postoperative Seizures in Patients with Meningioma: A Retrospective Single-Center Cohort Study
著者 (25件):
資料名:
巻: 97  ページ: 538-546  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1144A  ISSN: 1878-8750  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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術前または術後早期発作予防の恩恵があるかもしれない髄膜腫患者の同定のための明確に定義された危険因子は知られていない。髄膜腫患者における発作発生の個々のリスクを決定するための危険因子を調査し,定量化した。髄膜腫の全634人の成人患者の後向きコホート研究に含めた。患者の性別,年齢,腫瘍位置,グレードと体積,抗てんかん薬(AED)の使用と切除範囲を決定した。術前・術後早期発作は患者の15%(n=97)と5%(n=21)にそれぞれ発生した。全体として,502名および418名の患者は術前および術後早期の発作の多変量ロジスティック回帰分析に適格であった。男性(オッズ比[OR],2.06;P=0.009),非頭蓋底位置(OR, 4.43; P<0.001),及び>8cm~3の腫瘍体積(OR, 3.05; P=0.002)は術前発作の高リスクと関連しており3予後群に患者を階層化するのに使用した。髄膜腫患者の高リスクサブグループは>40%(OR, 9.8; P<0.001)の発作率を示した。非頭蓋底腫瘍位置(OR, 2.61; P=0.046)のみが術後早期発作に対する有意なリスク因子として同定された。AEDは術後早期発作発生を減少させなかった。発作予防切除の待機代わりにが検討されている他の理由である開発発作のリスクが高い患者のために考慮される可能性がある。とは対照的に,著者らのデータは,髄膜腫患者における周術期AEDの有効性の証拠を提供しなかった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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神経系の腫よう  ,  腫ようの診断 

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