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J-GLOBAL ID:201702276168854305   整理番号:17A0504457

パルスdcマグネトロンスパッタ酸化インジウムスズ薄膜の電気-光学特性の調整:パルス周波数とアニーリングの効果

Tuning electro-optical properties of pulsed dc magnetron sputtered indium tin oxide thin films: effects of pulsing frequency and annealing
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資料名:
巻: 28  号:ページ: 1409-1418  発行年: 2017年01月 
JST資料番号: W0003A  ISSN: 0957-4522  CODEN: JMTSAS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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パルス周波数とアニーリング温度はITO膜の構造と電気-光学特性に強く影響する。パルス周波数とアニーリングで結晶が成長し転位密度と膜の歪みが減少する。パルス周波数とアニーリング温度を上げると光透過率が高くなり可視光で87%を超える。膜の結晶化は最初可視光に影響するが,バンドエッジ近傍の欠陥密度減少で低波長での平均透過率が増加する。結晶サイズが大きいと密度が下がって屈折率が小さくなる。光学バンドギャップはパルス周波数とアニーリング温度が上がると3.80から3.91eVに拡がった。結晶成長が進むとITO膜の比抵抗は4.47×10-4Ωcmまで低下し,キャリヤ濃度は1×1021cm-3が得られた。パルス周波数とアニーリング温度があがることによるキャリヤ濃度とキャリヤ移動度の増加はより多くのSn4+原子が拡散するためである。パルスdcスパッタリングでITO膜の電気-光学特性の調整は可能である。
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分類 (2件):
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固体デバイス材料  ,  半導体薄膜 

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