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J-GLOBAL ID:201702276172900845   整理番号:17A1552693

ニッケルキレートによるフラーレンをもつ共役重合体及びそれらのブレンドの光酸化の抑制【Powered by NICT】

Suppressing photooxidation of conjugated polymers and their blends with fullerenes through nickel chelates
著者 (10件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 2005-2016  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2306A  ISSN: 1754-5692  CODEN: EESNBY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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共役高分子半導体は従来の半導体上のユニークな利点を提供するが,電気光学性能ロールオフ,主に還元photofastnessによるに苦しむ傾向がある。ここでは,著者らは,Ni(dtc)2,商品ニッケルキレートニッケル(ii)ジブチルジチオカルバメートは広範囲の典型的なπ共役高分子半導体とブレンドの光酸化を効果的に抑制することを示した。2 10wt%Ni(dtc)2の添加は,そうでなければ急速にphotobleaching半導体薄膜の回復力を増加し,有害な,ラジカル形成加工助剤の存在下でも。電子スピン共鳴分光法と高感度酸素プローブを用いて,Ni(dtc)2は反応性ラジカルと一重項酸素の形成の両方を阻害する広帯域安定剤として作用することを見出した。安定化の機構は,犠牲性質であるが,一重項酸素は光酸化の重要なドライバである高分子におけるnon-sacrificial寄与を含んでいる。超高速ポンプ-プローブ分光法はnon-sacrificial安定化の中枢機構として三重項励起状態のクエンチングを明らかにした。有機光起電素子の活性層に導入すると,Ni(dtc)2はバルクヘテロ接合の高感度形態に影響を与えることなくと半導体特性の主要な犠牲なしに空気の短絡電流損失を遅延させた。ニッケル錯体をベースとした抗酸化剤は,有機半導体の劣化機構を明らかにするための機能性安定剤を構成し,寿命の長い有機電子機器に対するコスト効率の良い経路を表している。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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太陽電池  ,  電池一般 

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