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J-GLOBAL ID：201702276214887549   整理番号：17A0488232

大気および窒素下でのヘチマ属スポンジの熱破壊

Thermal destruction of luffa sponge under air and nitrogen

著者 (7件)： ZHANG Yuan-Hu (Zhejiang Univ., Zhoushan, CHN) ,  LYU Shuang-Shuang (Zhejiang Inst. of Geology and Mineral Resources, Hangzhou, CHN) ,  LIU Shu-Ting (Zhejiang Univ., Zhoushan, CHN) ,  CHEN Yun-Xia (Zhejiang Univ., Zhoushan, CHN) ,  QIN Wen-Li (Zhejiang Univ., Zhoushan, CHN) ,  YE Ying (Zhejiang Univ., Zhoushan, CHN) ,  CHEN Xue-Gang (Zhejiang Univ., Zhoushan, CHN)
資料名： Journal of Thermal Analysis and Calorimetry  (Journal of Thermal Analysis and Calorimetry)
巻： 128  号： 1  ページ： 53-60  発行年： 2017年04月 
JST資料番号： H0095C  ISSN： 1388-6150  CODEN： JTHEA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,ヘチマ属スポンジを熱処理により灰にして,微細形態および孔構造における灰化温度および雰囲気の影響をXRD,EDS,TG/DSC,SEMおよび窒素吸着脱着分析により研究した。XRDおよびEDS分析より,大気および窒素下で灰化した試料は同様な構造および組成を示し,他の従来の農業廃棄物とは異なっていた。熱分析およびSEMから,大気雰囲気はスポンジの焼却を促進するが,窒素は有機化合物の分解を妨げ,炭化により本来の構造をほぼ保持できる。大気下で灰化した試料と比較して,窒素下で灰化した試料はメソ多孔容量がわずかに高く,表面積は小さい。熱処理したヘチマ属スポンジは吸着剤および触媒キャリアへの応用可能性があると考えられる。

シソーラス用語： ウリ科 ,  *多孔質体 ,  熱重量分析 ,  示差走査熱量測定 ,  X線回折 ,  エネルギー分散X線分光分析 ,  電子顕微鏡観察 ,  *解析 ,  *細孔構造 ,  *灰化 ,  吸着剤
準シソーラス用語： ヘチマ属 ,  スポンジ ,  *形態解析

分類 (2件)： その他の物質の各種分析  (CC08100V) ,  農業廃棄物の利用  (FB07050I)

タイトルに関連する用語 (5件)： 大気 ,  窒素 ,  ヘチマ属 ,  スポンジ ,  熱破壊