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J-GLOBAL ID:201702276215966354   整理番号:17A1823936

メラトニンの母体投与はリポ多糖類処理マウスからの子孫に及ぼす短期および長期神経保護効果を発揮する【Powered by NICT】

Maternal administration of melatonin exerts short- and long-term neuroprotective effects on the offspring from lipopolysaccharide-treated mice
著者 (8件):
資料名:
巻: 63  号:ページ: ROMBUNNO.12439  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2656A  ISSN: 0742-3098  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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早産は初期と遅延身体障害および認知障害への主要な寄与因子である。疫学的および実験的データは,母性感染は早産の有意かつ予防可能な原因であることを示した。最近,メラトニンは脳損傷のいくつかのモデルにおける神経保護効果を発揮することが示唆されている。,メラトニンの投与はLPS誘導早産のモデルにおけるリポ多糖類(LPS)誘導胎児脳損傷を防止できるかどうかを検討しようと考えた。この目的のために,15日間の妊娠BALB/cマウスはLPSあるいは賦形剤の2用量:10:00時間(0.26 mg/kg)で第一と第二の13:00時間(0.52 mg/kg)を腹腔内投与した。妊娠の14日目に,群マウスの皮下25mgメラトニンのペレットを注入した。実験プロトコルはLPS群における早産と乳児死とメラトニン+LPS群における満期産と子の生存の50%の100%であった。メラトニンの不在下では,LPS処理した母親から胎児は脳損傷,ミクログリア/マクロファージ活性化,およびIL-1βの高レベル,誘導性一酸化窒素シンターゼ(NOS)およびニューロンNOSのmRNAの組織学的徴候としての増加ヒストンアセチルトランスフェラーゼ活性およびヒストンH3高アセチル化を示した。とは対照的に,メラトニンの出生前投与は,LPS誘導胎児脳損傷を防止した。さらに,行動特性は,対照,メラトニン,メラトニン+LPSからの子孫で分析したとき,有意差が見られ,メラトニンはLPS誘導長期神経発達障害を抑制することを示唆した。まとめると,著者らの結果は,メラトニンが母体炎症によって引き起こされる胎児脳損傷とその長期的結果を防止する新規な治療ツールであることを示唆した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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固形製剤  ,  その他の中枢神経系作用薬の基礎研究 
物質索引 (1件):
物質索引
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