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J-GLOBAL ID：201702276224189972   整理番号：17A0858904

4-ニトロキノレンオキシド-誘導性Pleurotus eryngii変種はラット脳におけるPin1発現を増大させる

A 4-Nitroquinoleneoxide-Induced Pleurotus eryngii Mutant Variety Increases Pin1 Expression in Rat Brain

著者 (4件)： JEONG Yoonhwa (Dankook Univ., Cheonan, KOR) ,  JUNG Mina (Dankook Univ., Cheonan, KOR) ,  KIM Myeung Ju (Dankook Univ., Cheonan, KOR) ,  HWANG Cheol Ho (Dankook Univ., Cheonan, KOR)
資料名： Journal of Medicinal Food  (Journal of Medicinal Food)
巻： 20  号： 1  ページ： 65-70  発行年： 2017年01月 
JST資料番号： W2343A  ISSN： 1096-620X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 免疫系増強活性成分を含む標記キノコ(P.eryngii)の薬効能を更に高める目的で,4-ニトロキノレンオキシドを用いてP.eryngiiのプロトプラストを変異させたP.eryngii変種(NQ2A-11,-12,-25およびNQ2B-2)を作製した。得られた変種キノコのヒト細胞への効果を調べるために,その水抽出物をin vitroでヒト肝がんHepG2細胞に与え,HepG2細胞のプロテオーム変化を調べた。典型的変種キノコとしてNQ2A-12を選択して調べ,HepG2細胞中にアルツハイマー病発症を抑える作用を持つPin1の発現増大を観察した。また,NQ2A-12の抽出物をマウスに投与することによって,マウス脳のPin1の発現が増強された。これらの結果から,NQ2A-12がアルツハイマー病に対する防御能を持つP.eryngiiの新しい変種として有望であることが示された。

シソーラス用語： *ヒラタケ属 ,  食用きのこ ,  *シス-トランスイソメラーゼ ,  タンパク質 ,  ラット ,  脳 ,  プロトプラスト ,  HepG2細胞 ,  プロテオーム ,  Alzheimer病 ,  *Alzheimer病治療薬
準シソーラス用語： *Pin1 ,  *Pleurotus eryngii

分類 (2件)： 微生物の生化学  (EG03020N) ,  その他の中枢神経系作用薬の基礎研究  (GW03120U)

タイトルに関連する用語 (6件)： Pleurotus ,  変種 ,  ラット ,  脳 ,  Pin1 ,  発現