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J-GLOBAL ID:201702276265249759   整理番号:17A1827888

注意欠陥多動性障害の共存症と小児および青年における1型糖尿病:多施設DPVレジストリに基づく解析【Powered by NICT】

Comorbidity of attention deficit hyperactivity disorder and type 1 diabetes in children and adolescents: Analysis based on the multicentre DPV registry
著者 (12件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 706-713  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2717A  ISSN: 1399-543X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:小児および青年における1型糖尿病(T1DM)と注意欠陥多動性障害(ADHD)の間の相互作用はほとんど研究されていない。はADHD無しのT1DM患者と比較して,T1DMとADHDを有する小児および青年における代謝制御を解析することを目的とした。患者と方法:多施設DPV(糖尿病前向き追跡Initiative)レジストリにおけるT1DMの56.722小児患者(20歳未満)から成長学的と治療データを解析した。共存症ADHDのT1DM患者は人口統計学的交絡因子を補正した多変量混合回帰モデルを用いたADHDの有無に依らないT1DM患者と比較した。【結果】,ADHDの1.608(2.83%)患者を同定し,80.8%が男性であった。共存症ADHDを有する患者は,持たないADHD[10.2;9.7 10.8対[5.4;5.3 5.4](P<.0001)患者と比較して糖尿病性ケトアシドーシスからしばしば2回受けた。HbA~1C[8.6%(7.3 9.4);66.7mmol/mol(56.3 79.4)対7.8%(7.0 9.0);62.1mmol/mol(53.2 74.7)],インシュリンdose/kg[0.9IU/kg(0.7 1.1)対0.8IU/kg(0.7 1.0)],ボディマスインデックス標準偏差スコア(BMI SDS)[0.2( 0.5~0.8)と0.3( 0.3~0.9)],体重SDS[0.1( 0.5~0.8)対0.3(0.3 0.9)];(すべてP<0.0001),調整後の収縮期血圧[平均:116.3対117.1mmHg)];(P<0.005)における有意差を見出した。ADHDとT1DMの【結論】小児患者はADHD無しのT1DM患者と比較して不十分な代謝制御を示した。専門小児糖尿病チームと小児精神/心理学との密接な連携が患者のこの群における糖尿病ケアと代謝制御を改善する必要があると考えられる。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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精神科の臨床医学一般  ,  精神障害 

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