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J-GLOBAL ID：201702276289917223   整理番号：17A1243554

北極海温度における微生物メタン酸化に依存しない制約条件のための安定同位体とガス濃度の利用【Powered by NICT】

Using stable isotopes and gas concentrations for independent constraints on microbial methane oxidation at Arctic Ocean temperatures

著者 (2件)： Uhlig Christiane (Graduate School of Oceanography, University of Rhode Island, Narragansett, Rhode Island) ,  Loose Brice (Graduate School of Oceanography, University of Rhode Island, Narragansett, Rhode Island)
資料名： Limnology & Oceanography: Methods  (Limnology & Oceanography: Methods)
巻： 15  号： 8  ページ： 737-751  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2673A  ISSN： 1541-5856  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 好気性水域におけるメタンの微生物学的酸化は,海洋から大気へ放出される溶存メタンの量に重要な制御である。北極海水試料中のメタン酸化速度を定量化するための安定同位体メタンスパイク利用を検討した。箔インキュベータにおけるヘッドスペース試料からのメタン濃度と同位体比を決定するために用いたPicarro G2201i空洞リングダウン分光計。メタン物質収支と安定同位体比の変化はメタン酸化に独立した制約として機能した。1.025の分別係数では両方法で測定された酸化速度定数は同位体比(例えば,10‰)の小さな変化は20%以内で一致した。同位体比(例えば,90%)の大きな変化,キャリブレーション範囲外であったに対して,この方法は分岐した。速度定数0.01D~( 1)は高い統計的支援を分解することができた。箔インキュベータ(ISMOFI)におけるメタン酸化を決定するための安定同位体赤外分光法はUtqiagvik,アラスカからの氷海水下で試験し,各培養容器から繰り返しサンプリングすることに成功した。添加同位体スパイクの量に依存して,in situメタン濃度で0.15±0.02nmol L~( 1)D~( 1)の酸化速度と271±41nmol L~( 1)D~( 1)の最大酸化電位を決定した。ISMOFI法は単一インキュベーター中で数日から数カ月からの可変インキュベーション時間を可能にした。法は各種分野または海上実験室環境のtransportableと適用可能であり,放射性同位体と毒性化学物質などの有害物質の使用を回避した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *安定同位体 ,  同位体存在比 ,  *北極海 ,  インキュベータ ,  有害物質 ,  微生物学的酸化 ,  *微生物 ,  放射性同位体 ,  培養 ,  物質収支 ,  海洋 ,  毒性 ,  アルカン
準シソーラス用語： 酸化速度 ,  *メタン酸化 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 海水の物理的性質  (DC06020V)

物質索引 (1件)： メタン

タイトルに関連する用語 (6件)： 北極海 ,  微生物 ,  メタン酸化 ,  制約条件 ,  安定同位体 ,  ガス濃度