文献
J-GLOBAL ID:201702276293313331   整理番号:17A0470438

新規機能的ハイパー架橋ポリマーによるフタル酸エステルの収着と分解【Powered by NICT】

Sorption and degradation of phthalate esters by a novel functional hyper-cross-linked polymer
著者 (6件):
資料名:
巻: 171  ページ: 149-157  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
トリメチルアミンで修飾した新規機能性超架橋高分子(NFHP)を調製した。NFHPをFTIR,XPS,XRD,SEM及びMicromeritics ASAP2010自動表面積分析装置によって特性化した。NFHPによるフタル酸エステル(PAEs)の吸着と加水分解は,温度,平衡濃度とPAEsタイプの関数として調べた。結果はNFHPは,PAEsの加水分解を吸着し,同時に触媒できることを示した。除去容量と温度,平衡濃度,PAEsの疎水性の間に正の関係があった。しかし,PAEs平衡濃度と疎水性の増加は,それらの加水分解レベルの低下をもたらしたが,高温度は,PAEsの加水分解を促進した。膜拡散が除去プロセスの律速段階であった。PAEs温度の増加とともに見掛け除去率はより高い温度でより高い拡散係数に起因して増加した。連続固定床実験結果はNFHPは水道水からのPAEsおよびそれらの加水分解生成物を除去することのできることを示した。排水溶液中では,PAEs濃度は1400BV内H PLCの検出限界(0.01 mg/L)以下であった。,使用済みNFHPビーズを繰返し使用のために完全に再生することができた。物理吸着,加水分解とイオン交換は,PAEsとそれらの加水分解生成物の除去に重要な役割を果たした。加水分解生成物,FTIR及びXPSスペクトルの解析は,物理吸着,加水分解とイオン交換が主な除去機構であることを証明した。ここで報告した結果は,この新しい材料は廃水からのPAEsの効率的除去に大きな可能性を持つことを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
その他の汚染原因物質 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る