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J-GLOBAL ID:201702276305949318   整理番号:17A1187774

転移性乳癌患者のための初回化学療法におけるナノテクノロジーに基づく循環腫瘍細胞計数の高独立した予後値の同定【Powered by NICT】

Identification of high independent prognostic value of nanotechnology based circulating tumor cell enumeration in first-line chemotherapy for metastatic breast cancer patients
著者 (10件):
資料名:
巻: 32  ページ: 119-125  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3232A  ISSN: 0960-9776  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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循環腫瘍細胞(CTC)の計数は,転移性乳癌(MBC)の管理における有望なツールである。本研究では,捕獲効率と以前に報告したペプチドに基づくナノ磁性CTC免震構造(Pep@MNPs)の予後的価値を検討した。初回化学療法(n=72)を開始したMBCの治療を受けた女性のコホートにおける後ベースライン(n=102)で採取した血液試料で,後に患者の最初の臨床評価でCTCを計数した。追跡期間中央値は16.3か月であった(範囲:9.0 31.0か月)。CTC検出率はベースライン試料の69.6%であった。ベースラインで≦2CTC/2ml患者は>2CTC/2ml(17.0カ月vs.8.0カ月;P=0.002)はより長い無進行生存の中央値(PFS)を有していた。ベースラインおよび最初の臨床評価で≦2CTC/2mlを有する患者は全ての患者群(P=0.004)中で最長のPFS(18.2カ月)を示した。特に,stable disease(SD;画像評価当たり)患者における著者らのアッセイは,より長いPFS(P<0.001)を同定することができた。ベースラインで>2CTC/2ml患者も有意に(P=0.010)肝転移を受ける可能性が高かった。本研究では,初回化学療法を受けたMBC患者に対するPep@MNPs分析の予後的価値を確認し,SD患者のPFSに関して特別な層別化,および肝転移のリスクがある患者への可能な指標を提供した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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腫ようの診断  ,  腫ようの化学・生化学・病理学  ,  抗腫よう薬の臨床への応用  ,  腫ようの薬物療法 

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