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J-GLOBAL ID：201702276307339849   整理番号：17A1249373

アントラセン水素化反応のために活性なエッジサイトの曝露増加とMoS_2ナノ触媒の設計【Powered by NICT】

Designing MoS₂ nanocatalysts with increased exposure of active edge sites for anthracene hydrogenation reaction

著者 (10件)： Jiang Yuxia (Dalian National Laboratory for Clean Energy, Dalian Institute of Chemical Physics, Chinese Academy of Sciences, Dalian 116023, China. [e-mail]) ,  Wang Donge ,  Li Jiahe ,  Li Min ,  Pan Zhendong ,  Ma Huaijun ,  Lv Guang ,  Qu Wei ,  Wang Lin ,  Tian Zhijian
資料名： Catalysis Science & Technology  (Catalysis Science & Technology)
巻： 7  号： 14  ページ： 2998-3007  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2461A  ISSN： 2044-4761  CODEN： CSTAGD  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ナノ構造の工学による活性エッジサイトに富む設計MoS_2ナノ触媒は,それらの触媒活性を向上させる効果的な戦略である。自己集合ナノシートを有する一連のMoS_2ナノフラワーはナノ構造の工学による合成に成功した。MoS_2ナノフラワーの組成と構造を元素分析,XPS,TG,XRD,Raman,SEM,およびHRTEMでキャラクタライズした。MoS_2試料の成長機構を提案した。5 10nmの短いスラブをもつMoS_2ナノフラワー,3 5積層と拡張基底間隔0.98nmを溶媒として高沸点と粘度エチレングリコールを用いたワンポットソルボサーマル合成法により合成した活性なエッジ部位の曝露を最大化した。スラリー相反応器における触媒アントラセン水素化反応において,最適化されたMoS_2ナノフラワーの深い水素化生成物への水素化率と選択性は市販MoS_2のそれぞれ3.2倍と31.2倍高かった。MoS_2触媒の構造活性相関は活性なエッジ部位の曝露を増加させるナノ構造の工学はMoS_2触媒の触媒水素化性能を劇的に改善できることを示唆している。本研究では,改善された活性を持つMoS_2触媒設計のための理論的示唆を得た。MoS_2触媒上での増加した理解と研究は,クリーン燃料への重質油/残油変換の工業化を促進すると考えられる。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： ナノ構造 ,  残油 ,  反応器 ,  触媒活性 ,  元素分析 ,  *水素化 ,  *触媒 ,  触媒設計 ,  最適化 ,  脂肪族アルコール ,  ジオール ,  ポリアセン
準シソーラス用語： 接触水素化 ,  ソルボサーマル合成 ,  ナノフラワー ,  *ナノ触媒 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 塩  (CD01050V)

物質索引 (2件)： エチレングリコール ,  アントラセン

タイトルに関連する用語 (7件)： アントラセン ,  水素化反応 ,  活性 ,  エッジ ,  曝露 ,  ナノ触媒 ,  設計