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J-GLOBAL ID：201702276334396567   整理番号：17A0246065

農業IoTネットワークによる収集データの活用-回帰分析に基づくイチゴの収穫量推定の基礎評価-

Utilization of Data Collected by Agriculture IoT Network-Estimation Evaluation of Strawberry Harvest Based on Regression Analysis-

著者 (2件)： 山崎悟史 (沼津工高専) ,  切岩祥和 (静岡大 農)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 116  号： 400(IN2016 85-96)  ページ： 1-6  発行年： 2017年01月12日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年,センサ機器が無線ネットワークを介してクラウドに繋がり高度なシステム制御の実現を目指すIoT(Internet of Things)と多種大量データから新たな価値情報抽出を目指すBig-Dataは,互いが融合し新たな価値の創出が期待されている。これまで一般就農者が容易に利用できる農業用IoTネットワークの構築を目指し,実環境における伝送特性評価を行った。本報告では,それから収集された環境情報や就農者から取得した経験・設備・実績情報など多種データを活用し,ハウス栽培におけるイチゴの収穫量推定の基礎検討を行っている。具体的には回帰分析に用いる説明変数として従来の積算値に加え差分値の導入を提案し,2種の回帰分析を取り上げ従来手法と比べて推定精度が高くなることを示す。(著者抄録)

シソーラス用語： *相互接続 ,  インターネット ,  組込みシステム ,  多様性 ,  *センサネットワーク ,  無線伝送 ,  センサ ,  *回帰分析 ,  *農業 ,  *付加価値 ,  ハウス栽培 ,  収率
準シソーラス用語： *モノのインターネット ,  IoTネットワーク ,  *無線センサネットワーク ,  *価値創造 ,  収穫量

分類 (3件)： 収穫・調製用機械  (FB03030K) ,  農業経済,農業経営  (FB01020L) ,  計算機網  (JC03000K)

引用文献 (26件)：

• J.Gozalvez, ′′New 3GPP Standard for IoT′′, IEEE Vehicular Technology Magazine, vol.11, no 1, pp.14-20, 2016.
• Y.Kawamoto, H.Nishiyama, N.Kato, N.Yoshimura, S.Yamamoto, ′′Internet of Things (IoT): Present State and Future Prospects′′, IEICE transaction on Information and Systems,Vol.E97-D, No.10, pp.2568-2575, Jan. 2014.
• J. Manyika, M. Chui, B. Brown, J. Bughin, R. Dobbs, C. Roxburgh and A. H. Byers, ′′Big data: The next frontier for innovation, competition, and productivity′′, McKinsey Global Institute, 2011.
• Germany Trade & Invest,′′Industrie 4.0 Smart Manufacturing for the Future′′(white paper)
• 農林水産省,AI農業の展開について http://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/kihyo03/pdf/090820-01.pdf

タイトルに関連する用語 (10件)： 農業 ,  IoT ,  収集 ,  活用 ,  回帰分析 ,  イチゴ ,  収穫量 ,  推定 ,  基礎 ,  評価