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J-GLOBAL ID：201702276334485434   整理番号：17A1388285

水分緩衝現象とその影響建物のエネルギー消費量に関する調査研究【Powered by NICT】

Moisture buffering phenomenon and its impact on building energy consumption

著者 (5件)： Zhang Mingjie (School of Architecture and Urban Planning, Nanjing University, Nanjing, China) ,  Qin Menghao (School of Architecture and Urban Planning, Nanjing University, Nanjing, China) ,  Qin Menghao (Department of Civil Engineering, Technical University of Demark (DTU), Lyngby, Denmark) ,  Rode Carsten (Department of Civil Engineering, Technical University of Demark (DTU), Lyngby, Denmark) ,  Chen Zhi (School of Architecture and Urban Planning, Nanjing University, Nanjing, China)
資料名： Applied Thermal Engineering  (Applied Thermal Engineering)
巻： 124  ページ： 337-345  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0667B  ISSN： 1359-4311  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水分緩衝は,吸着または脱着による室内湿度変動を緩和する室内環境における表面材料の能力である。高水分緩衝能力を持つ材料は受動的室内水分条件を制御し,その結果室内環境品質を改善し,建築物の潜熱負荷を低減するために使用することができた。材料の水分緩衝能力を特性化するために,湿気緩衝値(MBV)の基本概念を採用した。論文では,最初に基本的なMBVの新しい数学的表現を提案し,つぎに複数タイプ湿度変動に曝露された吸湿性材料による水分取込/放出を計算するためにMBVとともに使用できることを理論的補正係数を紹介した。第二に,本研究におけるMBVを測定するために提案した単純化された二ボトル試験法。異なる気候条件における建物エネルギー消費に及ぼす水分緩衝の影響を数値シミュレーションを用いて評価した。結果は温帯気候および半乾燥気候における試験建物における適切な吸湿性材料を用いた時,潜在的省エネルギー率は25 30%までできることを示した。最後に,MBVとポテンシャルエネルギー節約率との間の関係も検討した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 湿度 ,  簡素化 ,  シミュレーション ,  吸湿性 ,  省エネルギー ,  *水分 ,  温帯 ,  屋内環境 ,  気象条件 ,  キャラクタリゼーション ,  *エネルギー消費 ,  気候 ,  湿潤
準シソーラス用語： 数値シミュレーション ,  緩衝能 ,  屋内 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 水分緩衝効果 ,  吸湿性材料 ,  試験法 ,  屋内湿度条件 ,  建物のエネルギー保存

分類 (1件)： 太陽エネルギー利用機器  (QE05020H)

タイトルに関連する用語 (7件)： 水分 ,  緩衝 ,  現象 ,  建物 ,  エネルギー消費量 ,  調査 ,  研究