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J-GLOBAL ID:201702276334495950   整理番号:17A0499478

動的核分極剤の磁気共鳴パラメータを正確に決定するための制御された多周波数EPR法 AMUPolへの応用

A tailored multi-frequency EPR approach to accurately determine the magnetic resonance parameters of dynamic nuclear polarization agents: application to AMUPol
著者 (6件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 3777-3781  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ビラジカル分極剤の動的核分極(DNP)増強の理解には磁気共鳴パラメータを知る必要がある。標準(9GHz),高(95GHz)および超高(275GHz)周波数EPRを用いる電子スピン-スピン相互作用定数の正確な決定のためのEPR法を報告した。DNPビラジカルAMUPolの液相および凍結溶液の連続波EPRスペクトルの比較によって正確な異方性双極子相互作用Dおよび等方性交換相互作用Jパラメータを求めた。Dが従来の推定よりも30%も大きく,従来無視小とされていたJが43MHzであることを見いだした。精密化されたデータを用いて量子力学計算は双極性電子-電子相互作用により高い交差効果DNP効率が生じることを確めた。さらに,DNP計算は定性的にTOTAPOLとAMUPolのDNP効率の実験的にみられる違いを再現し,AMUPolが500MHz以上の磁場において特にDNP効率の増強に有効であることを示唆した。多周波数EPR法は将来のDNP増強剤の最適構造の予測を助けるであろう。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (2件):
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有機化合物の磁気共鳴スペクトル(分子)  ,  分光分析 

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