文献
J-GLOBAL ID:201702276339668111   整理番号:17A1096409

濡れ性改良,生体適合性,および無機化を用いた不均一電解紡糸されたポリカプロラクトン/ポリエチレングリコール膜【Powered by NICT】

Heterogeneous electrospun polycaprolactone/polyethylene glycol membranes with improved wettability, biocompatibility, and mineralization
著者 (11件):
資料名:
巻: 520  ページ: 105-113  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0539B  ISSN: 0927-7757  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ポリカプロラクトン(PCL)ベース電気紡糸膜は柔軟性,高い機械的性質および非毒性のような多くの好ましい特性,それらの全ては,組織工学応用に必要であることを有していた。しかし,その疎水性と低い生体適合性はその利用を制限している。これらの欠点を克服するために,筆者らは電気spinning/netting(ESN)法により主鎖/主繊維と共にネットから構成されていることをポリエチレングリコール(PEG)を有するPCLの混合物から高度に生体適合性で親水性の不均一な足場を提案した。異なる足場は,PEGに対するPCLの重量比を変えることにより作製し,物理化学的および生物学的に評価した。走査電子顕微鏡は,PCL/PEG膜は主鎖/主繊維(直径範囲=350)及び超薄ナノネットから成る二峰性構造で純粋なPCLマットは骨格繊維(直径範囲=500 800nm)のみから構成されていたことを示した。ネットは,平均直径10~20nmの超薄ナノワイヤから構成され,六方晶形に成形した。濡れ性,生体適合性,及び生体内鉱質形成のような組織工学応用に対するPEGの影響を区別する井戸によるネットの影響を記述するために,また,ネットなしPCL/PEG膜を調製し,不均一膜と比較した。結果は,不均一な足場は,ネットのない純粋なPCLおよびPCL/PEG足場と比較して,濡れ性,機械的安定性,生体適合性,および無機化,膜におけるナノネットは組織工学応用のための正の効果を持つことを確認したを示した。本研究からの知見は,不均質繊維膜は骨組織工学のための足場として適した構造の設計及び製作において有用であることを明らかにした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
高分子固体のその他の性質 

前のページに戻る