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J-GLOBAL ID:201702276347905983   整理番号:17A1704869

パンテレライトガラス中の鉄スペシエーションへの酸素逃散能及びNa/(Na~+K)比の影響【Powered by NICT】

The effect of oxygen fugacity and Na/(Na+K) ratio on iron speciation in pantelleritic glasses
著者 (6件):
資料名:
巻: 478  ページ: 65-74  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0642A  ISSN: 0022-3093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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還元実験は,酸素フガシティとアルカリ原子比([Na/(Na~+K)]=0.0,0.69および1.0)の関数として過アルカリ流紋岩質ガラス中の鉄の構造的役割(酸化還元状態と配位)を研究した。ケニアリフトバレーの自然パンテレライトの類似体,調べたガラスを,大気圧で1250°Cで合成し,制御されたレドックス条件下で解析した。NNO NNO6~0.8(Ni/NiO集合緩衝液に比較して)の範囲の酸素フガシティは,水平ガス混合炉中で種々のガスおよび/または混合ガス(空気,O_2,CO_2,Ar/H_2/H二零Ar/H_2)によって調整した。鉄酸化状態と配位構造はFeのK端X線近吸収端構造(XANES)分光法,全てのガラスで四と5倍の間の平均配位数中間体を有する4配位とFe~2+中のFe~3+の存在を示唆したが推定されている。全ての試料のFe~2+/Fe_tot比を決定するために使用されている比色法。試料中より還元条件(例えばAr/H_2気圧の空気中0.09~0.93へのFe~2+/Fe_tot)のための二価鉄の連続的増加を検証したが,[Na/(Na~+K)]モル比と鉄の酸化還元の間の非線形関係が観察された。log(fO_2/bar)に対するlog(Fe~3+/Fe~2+)の弱い依存性はfO_2とアルカリ効果の点で他のアルミノ珪酸塩メルトに比べてアルカリ支配過アルカリ性メルトの異なる挙動を示唆するパンテレライト質組成中の鉄化学種の理想混合からの強い偏差を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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ガラスの性質・分析・試験 
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