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J-GLOBAL ID:201702276350204895   整理番号:17A1379679

CuドープFeCoNiBSiNb非晶質合金における磁気熱量効果と温度に依存した磁気抵抗【Powered by NICT】

Magnetocaloric effect and temperature-dependent magnetoresistance in Cu-doped FeCoNiBSiNb amorphous alloys
著者 (4件):
資料名:
巻: 471  ページ: 169-174  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0642A  ISSN: 0022-3093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,溶融紡糸法で形成したFe基(Fe_0 0.402Co_0 201Ni_0 0.067B_0.227Si_0 0.053Nb_0.05)_100xCu_x(x=0,0.5,0.75, 1)非晶質リボンの磁気熱量および磁気抵抗特性とこれらの特性に及ぼすCuの効果を調べた。Curie温度(Tc)は組成に0.5%までのCuの添加で変化しなかった。一方,Fe基(Fe_0 0.402Co_0 201Ni_0 0.067B_0.227Si_0 0.053Nb_0.05)_100xCu_x(x=0~0.75および1)に対して,T,Cは505K(0.5)から526K(0.75)とほぼx=1の一定のままであった。最大磁気エントロピー変化( Δ_M)~maxと冷凍能力(RC)の値は,2Tの最大磁場下での(Fe_0 0.402Co_0 201Ni_0 0.067B_0.227Si_0 0.053Nb_0.05)100xCu_x(x=0,0.5,0.75, 1)非晶質リボンの0.62 1 0.25Jkg~( 1)K~ 1と62 158 0.75Jkg~( 1)の範囲にあることが分かった。これらの値は,以前に研究したFe系金属ガラスのものと同等であった。さらに,(Fe_0 0.402Co_0 201Ni_0 0.067B_0.227Si_0 0.053Nb_0.05)_100xCu_x(x=0,0.5,0.75, 1)の最大温度に依存した磁気抵抗(MR(%))値は1Tの印加磁場下でCurie温度約125,17 7,及び1%であった。Cuを含まないFe基ガラス合金の磁気抵抗値はCuをドープした合金のそれよりも高かった。結果は,適切な量のCu置換(x=0.75, 1)のは,RCと( Δ_M)~maxを高めることができることを示した。適切なRC,大きな磁気抵抗,良好な熱安定性,および無視できるヒステリシスはこれらのFe基ガラス合金は400~600Kの温度範囲で作動する高温磁気冷媒と多機能材料として有望な応用を示すことを提供する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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非晶質金属の構造  ,  金属のランダム磁性 
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