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J-GLOBAL ID：201702276384510713   整理番号：17A1001529

酸素制御条件下でのAzotobacter vinelandiiによるアルギン酸生産時のアルギナーゼ,アルギン酸ポリメラーゼおよびアセチル化遺伝子の発現における多様な応答

Different responses in the expression of alginases, alginate polymerase and acetylation genes during alginate production by Azotobacter vinelandii under oxygen-controlled conditions

著者 (6件)： DIAZ-BARRERA Alvaro (Pontificia Universidad Catolica de Valparaiso, Valparaiso, CHL) ,  MATURANA Nataly (Pontificia Universidad Catolica de Valparaiso, Valparaiso, CHL) ,  PACHECO-LEYVA Ivette (Universidade do Porto, Porto, PRT) ,  MARTINEZ Irene (Pontificia Universidad Catolica de Valparaiso, Valparaiso, CHL) ,  ALTAMIRANO Claudia (Pontificia Universidad Catolica de Valparaiso, Valparaiso, CHL) ,  ALTAMIRANO Claudia (CREAS CONICYT Regional GORE Valparaiso R0GI1004, Curauma, CHL)
資料名： Journal of Industrial Microbiology & Biotechnology  (Journal of Industrial Microbiology & Biotechnology)
巻： 44  号： 7  ページ： 1041-1051  発行年： 2017年07月 
JST資料番号： E0005C  ISSN： 1367-5435  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Azotobacter vinelandiiは,アルギナートを生産できる窒素固定土壌細菌である。ここでは,溶存酸素分圧(DOT)制御条件下でA.vinelandiiを連続培養し,アルギン酸産生およびアルギン酸生合成に関与する遺伝子の発現を調べた。1%未満のDOTでは比酸素吸収速度(qO2)は影響を受けなかった。しかしながら,1%のDOTにおけるケモスタットでは,アルギン酸ポリメラーゼ,アルギン酸アセチラーゼ類およびアルギン酸リアーゼをコードする遺伝子の発現量は,1/20にダウンレギュレートした。試験結果から,A.vinelandiiは,酸素レベルに依存して特異的なポリメラーゼを使用できることが示唆された。DOTレベルは,アルギン酸生合成に関わる遺伝子の発現に差次的影響を及ぼすことがわかった。

シソーラス用語： *Azotobacter vinelandii ,  *アルギン酸 ,  溶存酸素 ,  分圧 ,  連続培養 ,  *遺伝子 ,  *遺伝子発現 ,  酸素吸収速度 ,  分子量 ,  ヒドロリアーゼ ,  アセチル化 ,  ケモスタット ,  酵素
準シソーラス用語： *アルギナート ,  アルギン酸リアーゼ ,  酵素遺伝子 ,  酸素分圧 ,  *生合成遺伝子 ,  アルギン酸ポリメラーゼ

分類 (3件)： 微生物代謝産物の生産  (FK03020A) ,  酵素生理  (EG03052C) ,  遺伝子発現  (EC02040Q)

タイトルに関連する用語 (8件)： 酸素 ,  Azotobacter ,  アルギン酸 ,  アルギナーゼ ,  アセチル化 ,  遺伝子 ,  発現 ,  応答