抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:閉鎖整復と切開復位髄内釘固定による大腿骨幹部粉砕性骨折患者の臨床治療効果を検討する。方法 73例の大腿骨骨幹粉砕性骨折患者を異なる固定方法により観察群(38例)と対照群(35例)に分けた。観察グループの患者は閉鎖復位髄内釘固定を受け、対照グループの患者は切開復位髄内釘固定を行った。両群の患者の術中出血量、手術時間、術後骨折癒合時間、合併症の発生状況、膝関節機能及び活動度の改善状況を比較した。【結果】2群間で手術時間に有意差はみられなかった(P>0.05)。観察群の術中の出血量は対照群より少なく、術後の骨折癒合時間は対照群より短く、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。6か月と12か月の追跡調査の後,膝関節の活動度は,それぞれ(89.8±12.7)°と(121.3±14.9)°であり,対照群の(72.1±6.8)°と(104.8±5.7)°より高かった。それらの間には,有意差があった(t=7.33,6.15,P<0.05)。観察群患者の膝関節機能改善の優良率は92.1%で、対照群の68.6%より高く、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。観察群の合併症の発生率は対照群より低く、統計学的有意差が認められた(χ2=4.43、P<0.05)。結論:閉鎖復位髄内釘内固定による大腿骨骨幹粉砕性骨折の治療効果は顕著で安全であり、術後の膝関節機能の改善に有利である。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】