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J-GLOBAL ID：201702276432282422   整理番号：17A0963708

固体酸化物燃料電池におけるLSM/YSZ複合材料カソードの分極とオーム抵抗に及ぼす組成の効果

Effect of composition on the polarization and ohmic resistances of LSM/YSZ composite cathodes in solid oxide fuel cell

著者 (3件)： PRAKASH B Shri (Council of Scientific and Industrial Res.-National Aerospace Lab., Bangalore, IND) ,  KUMAR S Senthil (Council of Scientific and Industrial Res.-National Aerospace Lab., Bangalore, IND) ,  ARUNA S T (Council of Scientific and Industrial Res.-National Aerospace Lab., Bangalore, IND)
資料名： Bulletin of Materials Science  (Bulletin of Materials Science)
巻： 40  号： 3  ページ： 441-452  発行年： 2017年06月 
JST資料番号： T0142A  ISSN： 0250-4707  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： インド (IND)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： La_0.8Sr_0.2MnO_3-δ(LSM)/8mol%イットリア安定化ZrO₂(YSZ)複合材料カソードをLSMとYSZの比率を変化させ,電気化学インピーダンス分光による分極抵抗とオーム抵抗に及ぼす比率の影響を調べた。電解質膜はYSZを焼結して作製した。LSMとYSZの比率は,LSM100/YSZ0,LSM70/YSZ30,LSM60/YSZ40,LSM40/YSZ60とした。LSM粉末とYSZ粉末を混合した後,有機物を添加してペーストにした。ペーストを電解質膜に塗り,カソードとした。ペーストの厚さを変化させた。LSM40/YSZ60組成の電極が理想的であり,最低の分極抵抗0.49Ω/cm²を示したが,オーム抵抗は最高の2Ω/cm²であった。分極及びオーム抵抗の組成依存性を電解質/電極界面での3相領域の変動とO^2ーイオンの拡散距離から説明した。

シソーラス用語： *固体酸化物燃料電池 ,  カソード ,  分極抵抗 ,  電気抵抗 ,  Ohm接触 ,  化学組成 ,  *マンガン酸塩 ,  ランタン化合物 ,  ストロンチウム化合物 ,  セラミック ,  酸化イットリウム ,  *酸化ジルコニウム ,  固体電解質 ,  不定比化合物 ,  電気化学インピーダンス ,  混合比 ,  *電極材料 ,  焼結 ,  セラミック膜 ,  ペースト ,  依存性 ,  界面 ,  アニオン ,  酸素 ,  拡散距離
準シソーラス用語： YSZ【セラミック】 ,  マンガン酸ランタンストロンチウム ,  組成依存性

分類 (1件)： 燃料電池  (YB04040V)

タイトルに関連する用語 (8件)： 固体酸化物燃料電池 ,  LSM ,  YSZ ,  複合材料 ,  カソード ,  分極 ,  オーム抵抗 ,  組成