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J-GLOBAL ID:201702276450963402   整理番号:17A1507119

バイオソリッドと生褐炭フライアッシュの物理的,機械的及び化学的性質および道路構造フィル応用のためのそれらの組合せ【Powered by NICT】

Physical, mechanical and chemical properties of biosolids and raw brown coal fly ash, and their combination for road structural fill applications
著者 (6件):
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巻: 166  ページ: 1-11  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0750A  ISSN: 0959-6526  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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世界的に百~一億二千五百万トンのバイオソリッドが毎年産出されると,この数は百万治療と管理過程に消費されたドルのますます興味を集めている。バイオソリッドは下水処理過程の副産物である無機,有機および水材料の混合を含む栄養豊富な材料である。メルボルン東部処理施設(ETP)と西部処理プラント(WTP)からのバイオソリッド試料と生褐炭フライアッシュ(BCFA)の組合せを検討し,工学応用のための代替品として使用できる材料を形成した。バイオソリッド試料は乾燥重量で10%,25%および50%BCFAと混合したバイオソリッドの試料に加えて調製した。ETP22,WTP10とBCFAの機械的,化学的および物理的性質は,工学的応用で使用するための適合性を評価するためにX線蛍光(XRF),X線回折(XRD),標準締固めとカリフォルニア支持力比(CBR)を用いて調べた。浸出液分析は,廃棄物を分類し,重金属の可能性のある浸出による地下水あるいは表面水汚染の可能性を決定するための毒性特性浸出手順(TCLP)とオーストラリアボトル浸出液法(ABLP)を用いて行った。CBR試験は材料の強度に及ぼす水分条件と時間の影響を研究するための48時間浸漬24時間,7日養生したOMCとOMC養生したOMCで試料を調製することによって混合物の間の関係を解析することを目的とした。結果は,有機物含有量7.1%で,ETPバイオソリッド試料の耐荷力は有意にBCFAの添加で改良され,10%,25%および50%BCFAの添加で10%,13%,7日後に19%硬化の強いCBR値を生成することを示した。BCFAの同じ割合で安定化した,有機物含有量22.1%のWTPバイオソリッド試料を7日間硬化した非安定化WTPバイオソリッド試料に対して3%のCBR値と比較した場合,5.5%,6%および4%のCBR値を生成した。結果は,一般的な強度と耐荷力の良好な指標を示した有機含有量を有することをBCFAによるバイオソリッド試料の組み合わせは,道路盛土や路盤材料としての利用の可能性を持たないことを明らかにした。BCFAの添加は有意に本研究で使用したバイオソリッド試料のCBR値を改善し,混合物の有機物含有量を減少させた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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資源回収利用  ,  環境問題 

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