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J-GLOBAL ID:201702276451541973   整理番号:17A1376503

グラフェン/遷移金属ジカルコゲナイドヘテロ構造におけるスピンHall効果及び弱い反局在

Spin Hall Effect and Weak Antilocalization in Graphene/Transition Metal Dichalcogenide Heterostructures
著者 (4件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 5078-5083  発行年: 2017年08月 
JST資料番号: W1332A  ISSN: 1530-6984  CODEN: NALEFD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ab initio計算からパラメータ化したハミルトニアンに,電子-正孔パドルのポテンシャルのランダム分布で乱れを表現した強束縛モデルにおいて,グラフェン/TMDCヘテロ構造のスピンHall効果(SHE)による伝導率と散逸伝導率を実空間のKubo-Bastin,と-Greenwoodの式により厳密に計算した。このヘテロ構造からのSHE信号観測の最大化のための実験条件の範囲を乱れの強度の変化により確定した。乱れによる散乱がバレイ内の過程に限られるとき,MoS2,WSe2,又はMoSe2に比較して最大のSHE信号はWS2上のグラフェンで得られた。対照的に,バレイ間の強い散乱の存在はSHEの性能指数の大きな減少(SHE信号の消失)を齎す。この結果は,弱い反局在(WAL)効果はグラフェンのプロキシミティ誘起スピン軌道結合の探索に有用であるが,強いWAL効果は十分な大きさのSHE信号の存在を排除することを示す。従って,グラフェン/TMDCヘテロ構造における固有SHEの最大化には,最高の界面品質を要するだろう。
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分類 (4件):
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電子輸送の一般理論  ,  その他の無機化合物の薄膜  ,  硫黄とその化合物  ,  炭素とその化合物 
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