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J-GLOBAL ID：201702276457875165   整理番号：17A0509409

効率的光触媒活性を有するZnSナノ粒子の相とサイズの制御可能な合成

Phase- and size-controllable synthesis with efficient photocatalytic activity of ZnS nanoparticles

著者 (9件)： HUO Feng (Neijiang Normal Univ., Neijiang, CHN) ,  HUO Feng (Sichuan Normal Univ., Chengdu, CHN) ,  WANG Yushu (Georgia Inst. of Technol., GA, USA) ,  YOU Chao (Neijiang Normal Univ., Neijiang, CHN) ,  YOU Chao (Sichuan Normal Univ., Chengdu, CHN) ,  DENG Wenqing (Neijiang Normal Univ., Neijiang, CHN) ,  DENG Wenqing (Sichuan Normal Univ., Chengdu, CHN) ,  YANG Feng (Southwest Jiaotong Univ., Chengdu, CHN) ,  PU Yuan (Beijing Univ. Chemical Technol., Beijing, CHN)
資料名： Journal of Materials Science  (Journal of Materials Science)
巻： 52  号： 10  ページ： 5626-5633  発行年： 2017年05月 
JST資料番号： B0722A  ISSN： 0022-2461  CODEN： JMTSAS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ZnSナノ粒子の相とサイズの制御可能な溶液に基づく低温での合成法について述べた。Zn(NO₃)₂・6H₂OとNa₂S₂O₃・5H₂Oの混合水溶液を異なる温度で加熱して異なる結晶系のZnSを得た。65°C加熱の加水分解条件ではサイズが50~350nmの六方晶のナノ粒子(h-ZnS)を得た。100°Cの水熱条件では立方晶で平均サイズが4nmのナノ粒子(c-ZnS)を得た。溶液のpH値の変化によりSの放出速度を調整することがh-ZnSの安定化に対して重要であることがわかった。粗粒のh-ZnSに比べて細粒のc-ZnSがメチルオレンジ(MO)の分解に対してより高い光触媒活性を示した。c-ZnSナノ粒子の高い光触媒活性は小さなサイズ,良好な電荷分離特性,良好な紫外線吸収特性によるものである。

シソーラス用語： *硫化亜鉛 ,  *ナノ粒子 ,  長さ ,  固相 ,  結晶 ,  亜鉛化合物 ,  硝酸塩 ,  チオ硫酸塩 ,  ナトリウム化合物 ,  温度依存性 ,  加熱温度 ,  加水分解 ,  六方晶系 ,  水熱合成 ,  立方晶系 ,  pH依存性 ,  粒度依存性 ,  触媒活性 ,  *光触媒 ,  電荷分離 ,  光吸収 ,  紫外線 ,  粒径 ,  制御 ,  スルホン酸 ,  芳香族アミン ,  アゾ化合物 ,  第三アミン
準シソーラス用語： チオ硫酸ナトリウム ,  結晶相 ,  光触媒活性 ,  紫外線吸収 ,  硝酸亜鉛 ,  粒径制御

分類 (1件)： 光化学一般  (CB08010U)

物質索引 (1件)： メチルオレンジ

タイトルに関連する用語 (5件)： 光触媒活性 ,  ZnS ,  ナノ粒子 ,  相 ,  サイズ