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J-GLOBAL ID：201702276464156526   整理番号：17A1913878

ソフト防災に果たす防災アプリの可能性と課題

Possibilities and Problems of Disaster MitigationWeb Applications Which Contribute for Non-structural Measures

著者 (1件)： 有馬昌宏 (兵庫県立大学)
資料名： 横幹(Web)  (Journal of Transdisciplinary Federation of Science and Technology (Web))
巻： 11  号： 2  ページ： 145-155(J-STAGE)  発行年： 2017年 
JST資料番号： U0999A  ISSN： 2189-6399  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 自然災害を軽減するためには,地方自治体が発信するハザードマップ,気象庁の各種警告,地方自治体が発表した避難関連情報,地方自治体が指定する避難場所などのさまざまな災害情報に,個人がアクセスできることが重要である。特に非構造的方法が有効であり,自分の場所が安全であるかどうかを判断する個人の能力に影響を及ぼし,現在の場所が安全でない場合は安全な場所に避難できる。本論では,「情報品質」の概念を適用する非構造的手法に基づく情報の有効性を,災害軽減のためのアプリケーションプログラムの可能性と問題を考察することによって評価する。また,ユーザの現在位置に基づくリスク情報,気象情報,近くに指定された緊急避難場所を示すことができる「ハザードチェッカー」というプロトタイプWEBプログラムを紹介する。このプログラムは日本のどこにいても利用できる。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： ソフトウェア ,  *防災計画 ,  *支援プログラム ,  自然災害 ,  地方自治体 ,  地図 ,  *気象情報 ,  *避難 ,  警報 ,  *位置情報 ,  安全性 ,  *Web【情報システム】 ,  インターネット ,  防護施設 ,  緊急対策
準シソーラス用語： ハザードマップ

著者キーワード (6件)： disaster mitigation ,  non-structural measure ,  web application ,  hazard map ,  meteorological information ,  designated emergency evacuation area

分類 (1件)： 自然災害  (RA02030M)

引用文献 (20件)：

• [1] 静岡大学防災総合センター牛山研究室, 平成23 年度防災\n学創出に関する調査研究報告書, 2012.
• [2] 総務省,通信利用動向調査ホームページ, http:\n//www.soumu.go.jp/johotsusintokei/\nstatistics/statistics05.html
• [3] 気象庁,防災気象情報の伝達,http://www.jma.\ngo.jp/jma/kishou/shingikai/kentoukai/\nH24johokaizen/part1/part1-shiryo5.pdf
• [4] 林春男,地殻災害軽減のための防災研究の枠組み,学術\nの動向,2014 年9 月号,pp.42-47,2014.
• [5] 防災科学技術研究所,防災基礎講座:防災対応編,\nhttp://dil.bosai.go.jp/workshop/\n04kouza_taiou/s00toppage/index.html,\n2010.

タイトルに関連する用語 (4件)： ソフト ,  防災 ,  アプリ ,  可能性