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J-GLOBAL ID：201702276502524715   整理番号：17A1389566

絶滅の危機に瀕したヒマラヤジャコウジカの現在及び将来の気候的ニッチモデリングとマッピング【Powered by NICT】

Modeling and mapping the current and future climatic-niche of endangered Himalayan musk deer

著者 (2件)： Khadka Kapil K. (Department of Biological Sciences, University of Arkansas, Fayetteville, AR 72701, United States) ,  James Douglas A. (Department of Biological Sciences, University of Arkansas, Fayetteville, AR 72701, United States)
資料名： Ecological Informatics  (Ecological Informatics)
巻： 40  ページ： 1-7  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3323A  ISSN： 1574-9541  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 空間および時間にわたる種の生存を支持する適切な気候条件(すなわち,気候ニッチ)で包まれた地理的空間の同定は,保存生物地理学において重要である。精度の増加にしたがって多くのアルゴリズム(例えば,Maxent,GARP)は考案されており,不完全情報を持つ種の予測気候ニッチの課題を克服するために採用されている。本研究では,ヒマラヤの絶滅危惧ジャコウジカの現在および将来の気候ニッチの分布,アジアの固有種をマッピングするために実施した。MaxentおよびGARPモデリングアルゴリズムを個別種のランダムに採取した出現記録と「WorldClim’データセットから30′′分解能で生物気候変数を用いた種の現在および将来の気候的ニッチを予測した。両方のモデリングプロセスはAUCとTSS値に関して最適実施と今後の気候的に適した地理的空間の増加/膨張を予測した。空間および時間にわたる種の気候ニッチの比較的現実的で潜在的に正確な分布を生成するプロセスのそれぞれから生成した2値マップを組み合わせることにより生成した最終気候ニッチ分布地図。予測適切な地理的空間の保存が推奨されると予測された適切な地域における種の潜在的に調査されていない個体群のための将来の調査の努力を示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 地理学 ,  予測 ,  *気候 ,  固有種 ,  個体群 ,  *ヒマラヤ ,  気象条件 ,  分解能 ,  アルゴリズム ,  *生物絶滅
準シソーラス用語： ベストプラクティス ,  気候変数 ,  不完全情報 ,  生物地理学 ,  *ニッチ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Maxent ,  GARP ,  Moschidae ,  ヒマラヤ ,  保存

分類 (3件)： 進化論一般  (EC03010Q) ,  動物生態学一般  (EE03010W) ,  個体群生態学  (EE03030S)

タイトルに関連する用語 (6件)： 絶滅 ,  ヒマラヤ ,  気候 ,  ニッチ ,  モデリング ,  マッピング