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J-GLOBAL ID:201702276518851378   整理番号:17A1609393

局所強化療法を受けた転移性胃食道癌を持つ101人の長期生存者

101 Long-Term Survivors Who Had Metastatic Gastroesophageal Cancer and Received Local Consolidative Therapy
著者 (22件):
資料名:
巻: 93  号:ページ: 243-248  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0130A  ISSN: 0030-2414  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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局所強化療法を受けた101人の転移性胃食道癌(mGEAC)患者において,全生存期間(OS)と臨床的諸因子の関連性を調査した。調査対象となったmGEAC患者のうち71人はSiewert分類でI型あるいはII型であり,残りの30人はIII型あるいは遠隔型だった。全患者のOSの中央値は25.7か月(95%信頼区間[CI]は22.3~32.8か月)だった。2年および5年全生存率は,それぞれ53.8%(95%CIは44.7~64.8%)および20.7%(95%CIは13.4~31.9%)だった。Siewert分類のI/II型の全生存率の方が,III型および胃癌患者のそれより有意に低く(p<0.03),原発腫瘍の位置が長期全生存率において重要であることが分かった。また,初回化学療法の期間もOSと関連し,3か月未満の初回化学療法の期間のOSが21.8か月なのに対して,3か月以上では32.5か月だった(p=0.004)。mGEAC患者の長期生存において,初回化学療法期間および原発腫瘍の位置が重要であると結論付けた。
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分類 (1件):
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消化器疾患の薬物療法 
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