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J-GLOBAL ID:201702276520874401   整理番号:17A1488685

コンクリートトンネル覆工の挙動に及ぼす受動火災保護層の影響:場火災試験研究【Powered by NICT】

The effects of the passive fire protection layer on the behavior of concrete tunnel linings: A field fire testing study
著者 (3件):
資料名:
巻: 69  ページ: 162-170  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0677C  ISSN: 0886-7798  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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自然火災荷重を受ける場合のコンクリートトンネル覆工の挙動はトンネル覆工の安全性の設計にとって非常に重要である。本研究では,熱放出速度(HRR)を用いて設計した実際と天然トンネル火災荷重を受ける耐火被覆のないコンクリートトンネル覆工のトンネル火災試験の詳細を示した。試験は,コンクリートライニング挙動のより良い理解とこのような火災に曝された時に耐火被覆の影響,というよりむしろほとんどが過去の研究で述べられているように炉内の標準的な温度-時間曲線を開発することである。コンクリート破裂の結果は,約0.8m~2の総面積と耐火被覆なしのコンクリート覆工のための10mmの最大深さとボールトと腰領域の両方を示した。根底にあるコンクリートは,その元の性質が耐火被覆した覆工コンクリートの火災後の耐火被覆の完全な破壊を維持する。初期平均値で正規化した最低コンクリート顔面強度比は,耐火被覆なしのコンクリート覆工のための,それぞれ,右腰に95.2%と78.9%であった。煙とコンクリート覆工温度も測定した。耐火被覆の場合に675°Cの最高平均煙温度は同じ実験条件の異なる環境で他の場合の600°Cよりも高かった。耐火被覆なしの覆工コンクリート温度は耐火被覆とライニングのそれよりもわずかに高かった。耐火被覆を用いたコンクリートトンネル覆工は重要なものであり,強い熱ヒステリシス特性を示し,高速で過酷な温度上昇と共に,潜在的スポーリングを回避するために有用である。耐火被覆のないコンクリートライニングはこの試験でのみわずかな損傷を有していた。結果として,耐火被覆はこの試験より低いHRRを持つ天然トンネル火災に必要であるとは信じられない。結果もコンクリートトンネル覆工火災データへの有用な補足と期待されている。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ずり処理,支保工,覆工 

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