文献

J-GLOBAL ID：201702276523479600   整理番号：17A0505793

異なる糊付け法による綿糸のグリーンな再被覆

Green recoating of cotton fiber by different starching methods

著者 (3件)： MACEDO Jose RN (Federal Univ. ABC (UFABC), BRA) ,  ROCHA Daniel B (Federal Univ. ABC (UFABC), BRA) ,  ROSA Derval S (Federal Univ. ABC (UFABC), BRA)
資料名： Proceedings of the Institution of Mechanical Engineers. Part L. Journal of Materials: Design and Applications  (Proceedings of the Institution of Mechanical Engineers. Part L. Journal of Materials: Design and Applications)
巻： 231  号： 1/2  ページ： 82-88  発行年： 2017年02月 
JST資料番号： W1344A  ISSN： 1464-4207  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 環境に優しい材料として,天然繊維を用いた複合材料が開発されているが,繊維とプラスチック母相との間の濡れが問題として指摘されている。本研究においては,天然繊維として綿糸を用い,その表面改質のための糊剤の被覆を調べた。糊剤としてのコーンスターチを種々の条件(水溶液濃度:3および8wt%,浸漬時間:5,10および24h)で被覆してサンプルを調製した。この被覆サンプルについて,UV-vis,TGA,FTIRおよび高温光学顕微鏡を用いて調べた。この結果,高い濃度(8wt%)に長時間の浸漬によって安定な被覆(カップリング剤)が形成することを明らかにした。

シソーラス用語： 天然繊維 ,  *綿糸 ,  プラスチック ,  複合材料 ,  濡れ ,  *表面改質 ,  *カップリング剤 ,  *コーンスターチ ,  濃度 ,  保持時間 ,  浸漬

分類 (1件)： 仕上げ  (YM06030F)

タイトルに関連する用語 (2件)： 糊付け ,  綿糸