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J-GLOBAL ID：201702276528404896   整理番号：17A1153950

平成28年における重要なエネルギー関係事項 I エネルギー需給の現状 3.エネルギー需給に関する業界の動向 3.1 転換エネルギー 3.1.2 電力

著者 (1件)： 林田元就 (電力中研)
資料名： 日本エネルギー学会機関誌  (Enermix)
巻： 96  号： 5  ページ： 552  発行年： 2017年09月20日 
JST資料番号： F1934A  ISSN： 2432-3586  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 平成28年の日本の電力業界を概観した。平成28年の電気事業者の販売量は前年比1.5%増となり,3年ぶりに前年を上回り,電灯需要は1.9%増の2718億kWhと6年ぶりの増加になった。その他需要(販売電力量-電灯需要)も前年比1.4%増と3年ぶりの増加になった。改正電気事業法の改正により平成28年4月から資源エネルギー庁の’電力調査統計’の公表内容が大きく変わり,業種別の電力需要動向等が推測できなくなった。平成28年度の発受電電力量は9941億kWhであり,シェアは火力発電の87.5%,水力発電の9.0%,新エネルギー1.9%,原子力発電1.5%であった。また電力調査統計の変更により,発受電電力量も平成27年以前の係数と直接の比較ができなくなった。

シソーラス用語： 企業 ,  数 ,  *電力販売 ,  電球 ,  法規 ,  改良 ,  行政機関 ,  *市場分析 ,  生産量 ,  火力発電 ,  水力発電 ,  エネルギー ,  エネルギー資源 ,  原子力発電 ,  風力発電 ,  太陽光発電 ,  地熱発電
準シソーラス用語： 電力会社 ,  販売量 ,  電灯 ,  電気事業法 ,  法改正 ,  資源エネルギー庁 ,  *市場動向 ,  発電量 ,  新エネルギー

分類 (2件)： エネルギーに関する技術・経済問題  (LA01050V) ,  電力工学・電力事業一般  (NB01000X)

タイトルに関連する用語 (5件)： エネルギー ,  エネルギー需給 ,  現状 ,  動向 ,  転換