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J-GLOBAL ID：201702276533477334   整理番号：17A1092782

コンクリートせん断壁の耐震改修のためのSMA張力装具【Powered by NICT】

SMA tension brace for retrofitting concrete shear walls

著者 (2件)： Cortes-Puentes W. Leonardo (Department of Civil Engineering, University of Ottawa, 161 Louis Pasteur St., Ottawa, ON K1N 6N5, Canada) ,  Palermo Dan (Department of Civil Engineering, York University, 4700 Keele St., Toronto, ON M3J 1P3, Canada)
資料名： Engineering Structures  (Engineering Structures)
巻： 140  ページ： 177-188  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0709B  ISSN： 0141-0296  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 形状記憶合金(SMA)引張ブレースが,不十分な鉄筋コンクリートスクワットせん断壁の耐震応答を改善するためにレトロフィットデバイスとして開発した。三,SMAブレースと二を張力のみ,引張のみ鋼ブレースを構築し,繰返し荷重を加えた。ブレースはブレースシステムの中心に置かれたと剛体中空構造用鋼部材に接合された,それぞれ,SMA及び鉄筋リンクから成っていた。全四リンクの試験:二SMAリンクと二鉄筋リンクのために利用した。超弾性,ニッケル-チタンロッド,大きな非線形歪を回収できるはSMAリンクに使用した;負荷の除去は他のSMAリンクに使用した後のニッケル-チタン形状記憶ロッドを株を回復する能力を欠いていた。負荷の非弾性範囲中の大きな残留歪を経験する変形した補強鉄筋を鋼リンクに導入した。試験はSMAブレースの準降伏と終局強度,及びエネルギー散逸能力は,鋼ブレースと同等であったことを示した。さらに,SMAブレースは優れた伸長回復を経験した。SMAブレースの試験と再試験はリセット可能なブレースとして作用するそれらの可能性を示した。相補的非線形有限要素解析は,鉄筋コンクリートせん断壁の地震応答を向上させるためにブレースの適用を評価するために行った。分析の結果は,SMAブレースは横方向強度容量,エネルギー散逸,および鉄筋コンクリートせん断壁の自己中央復帰を向上させることができることを示し,せん断損傷に関連した強度と剛性劣化を減少させた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 補強筋 ,  引張 ,  *張力 ,  鉄筋 ,  鉄筋コンクリート ,  地震応答 ,  繰返し荷重 ,  *剪断壁 ,  *剪断 ,  残留歪 ,  形状記憶合金 ,  エネルギー散逸 ,  *耐震性 ,  *耐震補強 ,  剛性

著者キーワード (7件)： 形状記憶合金 ,  張力のみ装具 ,  耐震補強 ,  強化コンクリート ,  せん断壁 ,  試験 ,  数値解析

分類 (2件)： 建築物の耐震,免震,制震,防振  (RB01035P) ,  金属構造  (RA04050W)

タイトルに関連する用語 (6件)： コンクリート ,  せん断壁 ,  耐震改修 ,  SMA ,  張力 ,  装具