文献
J-GLOBAL ID:201702276555824006   整理番号:17A1629599

進化的に古代HydraからのDNA修復酵素APE1ほ乳類APE1で発見された排他的に酸化還元活性を明らかにする【Powered by NICT】

DNA repair enzyme APE1 from evolutionarily ancient Hydra reveals redox activity exclusively found in mammalian APE1
著者 (7件):
資料名:
巻: 59  ページ: 44-56  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1339A  ISSN: 1568-7864  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ほ乳類脱プリン/脱ピリミジンエンドヌクレアーゼ(APE1)のみがDNA修復および酸化還元活性の両方を有することが報告されている。蛋白質のC末端は塩基除去修復に必要であるが,酸化還元活性は,特定の位置でのシステイン残基によるN末端に存在する。これまで研究された他の生物由来のAPE1はN末端ドメインを持つにもかかわらずレドックス活性を欠いている。刺胞動物ヒドラからのAPE1は哺乳類APE1に類似した両エンドヌクレアーゼと酸化還元活性を示すことを見出した。さらに,部位特異的変異誘発による酸化還元活性のためのHydra APE1の三つの必須システインの存在を示した。酸化還元ドメインの重要性ではなく再生におけるAPE1の修復ドメインはドメイン特異的阻害剤を用いて実証した。著者らの知見は,これまで信じられているAPE1の酸化還元機能は後生動物の進化の非常に初期に進化し,哺乳類APE1における最近獲得されていないことが明らかになった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分子遺伝学一般 

前のページに戻る