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J-GLOBAL ID:201702276560488334   整理番号:17A0449633

種々の界面活性剤に基づくイカリチンを負荷したリポソームの物理化学的及び機能的特性の比較【Powered by NICT】

A comparison of physicochemical and functional properties of icaritin-loaded liposomes based on different surfactants
著者 (10件):
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巻: 518  ページ: 218-231  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0539B  ISSN: 0927-7757  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,四種類の界面活性剤(すなわちSpan40,Span20,しょ糖エステルとTween80,6 8 9および16それぞれの親水性親油性バランス(H LB)数を持つ)によって安定化されたイカリチン負荷リポソームの開発を提示した,これは,貧弱な溶解度と水相中のイカリチンの低い物理化学的安定性に取り組んだ。二分子層へのイカリチン及びコレステロールの添加は平均直径と高いカプセル化効率の増加を示し,界面活性剤の種々のであった。一方,コレステロールは存在しなかったときに,低いH LB数(≦9)を持つ界面活性剤はTween80より高い平均サイズ(近くの200nm)およびζ電位( 20~ 35mV)を有するリポソームを生成した。DPPH及びABTS~+フリーラジカル捕捉実験はフリーラジカルの多様な分布による異なる活性を示し,それらの極性と溶解度を考慮に入れなければならない。物理化学的安定性の結果は,しょ糖エステルとTween80リポソーム系は最良の物理的および熱的安定性を示したことを明らかにした。さらに,紫外可視吸収スペクトルおよびFTIR分析は,水素結合の形成は,イカリチンの埋込み効果を促進することを確認した。最後に,しかし最小でなくin vitro消化実験はしょ糖エステルとTween80を含むリポソームは,最も高い放出レベルを有し,75.68±0.25%と77.23±0.58%まで増加することを示した。したがって,これらの結果は,界面活性剤の選択は,種々の貯蔵条件下での種々の生理活性物質を持つ異なった官能リポソーム食品を製造するための有望な戦略であることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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