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J-GLOBAL ID：201702276594156745   整理番号：17A1497398

第2世代バイオ燃料は水に出会うとき-水溶解度と相安定性問題【Powered by NICT】

When 2nd generation biofuel meets water - The water solubility and phase stability issue

著者 (3件)： Dechambre Dominique (Chair of Technical Thermodynamics, RWTH Aachen University, 52056 Aachen, Germany) ,  Thien Julia (Chair of Technical Thermodynamics, RWTH Aachen University, 52056 Aachen, Germany) ,  Bardow Andre (Chair of Technical Thermodynamics, RWTH Aachen University, 52056 Aachen, Germany)
資料名： Fuel  (Fuel)
巻： 209  ページ： 615-623  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0023A  ISSN： 0016-2361  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 輸送部門からの温室効果ガス排出量は,バイオ燃料を使用することによって低減することができた。食物連鎖との競合を避けるために,リグノセルロース系バイオマスから生産される第二世代バイオ燃料は,主要な興味である。水が第一世代バイオ燃料の主要な影響を持つことが知られているので第二世代バイオ燃料と水の相互作用を研究する必要がある。本研究では,バイオマスの触媒変換からの第二世代バイオ燃料のための水溶解度と相安定性を調べた。テトラヒドロフランは圧縮点火エンジンのための潜在的なバイオ燃料である。テトラヒドロフラン中の水溶解度は,ディーゼルに比べて200倍に増大することを示した。フラン,火花点火機関用燃料として適切では,水溶解度はガソリン中のより4桁大きかった。バイオ燃料のブレンドでは,水溶解度はブレンド成分に依存して増加または減少できる。水はバイオ燃料ブレンドの相溶性に強く影響する:γ-バレロラクトン-ジ-n-ブチルエーテル混合物への少量の水を添加することの異なる燃焼挙動をもつ二つの有機相が相分離をもたらした。同時に,研究したバイオ燃料は,水中ではるかに良好な溶解,潜在的環境影響に関連している。水との相挙動は,バイオ燃料の開発のための重要な性能指標であることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *相安定性 ,  環境影響 ,  火花点火機関 ,  相互作用 ,  *生物燃料 ,  圧縮点火機関 ,  温室効果ガス排出量 ,  ガソリン ,  バイオマス ,  相分離 ,  相溶性 ,  触媒 ,  酸素複素環化合物 ,  環状エーテル
準シソーラス用語： *水溶解度 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： バイオ燃料 ,  水 ,  相安定性 ,  液-液平衡

分類 (1件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

物質索引 (2件)： フラン ,  テトラヒドロフラン

タイトルに関連する用語 (5件)： 世代 ,  バイオ燃料 ,  水 ,  水溶解度 ,  相安定性