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J-GLOBAL ID：201702276679038284   整理番号：17A0685462

2-ベンゾイミダゾール-6-ピラゾール-ピリジンクロム(III)三塩化物:合成,キャラクタリゼーションおよびエチレンオリゴマ化および重合への応用

2-Benzimidazol-6-pyrazol-pyridine Chromium(III) Trichlorides: Synthesis, Characterization, and Application for Ethylene Oligomerization and Polymerization

著者 (7件)： LUO Wenlong (Qingdao Univ. Sci. and Technol., Qingdao, CHN) ,  LUO Wenlong (Donghua Univ., Shanghai, CHN) ,  LI Antai (Central South Univ., Changsha, CHN) ,  LIU Shaofeng (Qingdao Univ. Sci. and Technol., Qingdao, CHN) ,  LIU Shaofeng (Donghua Univ., Shanghai, CHN) ,  YE Hongqi (Central South Univ., Changsha, CHN) ,  LI Zhibo (Qingdao Univ. Sci. and Technol., Qingdao, CHN)
資料名： Organometallics  (Organometallics)
巻： 35  号： 17  ページ： 3045-3050  発行年： 2016年09月12日 
JST資料番号： E0965A  ISSN： 0276-7333  CODEN： ORGND7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 均一クロム触媒は,LLDPEの共単量体として用いられる1-ヘキセンおよび1-オクテンといったα-オレフィンのオリゴマ化触媒として重要である。本研究では,各種置換基をもつ2-ベンゾイミダゾール-6-ピラゾール-ピリジンのクロム錯体触媒によるエチレン重合を,助触媒のメチルアルミノキサン(MAO)の存在下で検討した。その結果,オリゴマ化および重合ともに高活性を示した。オリゴマ化ではα-オレフィンの高い選択性(>99%)を示し,生成物分布は,Shulz-Flory分布であった。錯体は,耐熱性で,配位子のイミダゾール部位のN置換基が触媒活性,生成物分布に大きく影響することが分かった。

シソーラス用語： 窒素複素環化合物 ,  芳香族縮合化合物 ,  クロム錯体 ,  *オリゴマ化 ,  LLDPE ,  助触媒 ,  メチルアルミノキサン ,  選択性 ,  耐熱性 ,  触媒活性 ,  *重合触媒 ,  アルケン
準シソーラス用語： Schulz-Flory分布 ,  エチレン重合 ,  *クロム触媒 ,  *ピラゾール誘導体 ,  *ピリジン誘導体 ,  *ベンゾイミダゾール誘導体 ,  共単量体

分類 (2件)： 第6族,第7族元素の錯体  (CE01080F) ,  重合触媒,重合開始剤  (CG04070V)

物質索引 (6件)： 1-オクテン ,  1-ヘキセン ,  エチレン ,  2-(1H-ベンゾイミダゾール-1-イル)-6-(1H-ピラゾール-1-イル)ピリジン ,  2-(1H-ベンゾイミダゾール-2-イル)-6-(3,5-ジメチル-1H-ピラゾール-1-イル)ピリジン ,  2-(1-メチル-1H-ベンゾイミダゾール-2-イル)-6-(3,5-ジメチル-1H-ピラゾール-1-イル)ピリジン

タイトルに関連する用語 (7件)： ベンゾイミダゾール ,  ピラゾール ,  塩化物 ,  キャラクタリゼーション ,  エチレンオリゴマ化 ,  重合 ,  応用