抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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アルミニウム合金,特に6000系では押出加工された製品の表面に,外観を損ねる変色模様が発生することがある。本稿では,この成因について解説した。変色した部分の分析の結果が,これはアルミニウム表面の不均一な薄い酸化膜であることを示した。このような不均一酸化の原因は,表面に付着した水の膜によるものである。その対応(改善策)を5つ示した。それらは,A:押出加工の前でなされる冷却での水を完全に蒸発させる,B:表面結露の防止,C:スペーサー材料の管理,D:貯蔵状態の管理,およびE:エッチングによる除去,である。