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J-GLOBAL ID:201702276700385376   整理番号:17A1162313

慢性血栓塞栓性肺高血圧症患者の予後および病態生理学的マーカー:診断での一酸化炭素の拡散能の有用性【Powered by NICT】

Prognostic and pathophysiological marker for patients with chronic thromboembolic pulmonary hypertension: Usefulness of diffusing capacity for carbon monoxide at diagnosis
著者 (16件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: 179-186  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2736A  ISSN: 1323-7799  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景と目的:慢性血栓塞栓性肺高血圧症(CTEPH)は一部の患者における進行性疾患であり,改善された治療にもかかわらず。微小血管障害を増幅はCTEPH患者の転帰不良に関与している。一酸化炭素(DL_CO)のための拡散能の減少は,CTEPH患者におけるmicrovasculopathyを示すと以前に示されていた;ので,CTEPHの予後および病態生理学的マーカーとしてDL_CO/肺胞換気(DL_CO/V_A)を評価した。【方法】 1986年と2011年に診断された連続214CTEPH患者の後向きコホート研究を行った。欠損DL_COデータまたは重度の閉塞性換気障害のため24例の除外後,正常または低下DL_CO値を持つと分類された医学的に治療された患者の死亡率を比較し,予後因子を決定した。長期手術成績とDL_CO/V_Aの間の関係も調べた。【結果】九十一手術不能患者を医学的に治療した,そのうちの二はバルーン肺動脈形成術を施行した。九十九は肺動脈内膜切除術を施行した。内科的に治療した患者の5年生存率は減少したDL_CO/V_A患者で有意に低かった正常値(61.4% vs 90.4%, P=0.017)。減少術前DL_CO/V_Aは術後肺血管抵抗の小さい減少率ではなく,近位血栓の程度と関係していた。これらの結果は,DL_COは微小血管関与を反映するという著者らの仮説を支持する可能性がある。【結論】減少DL_CO/V_Aは薬剤治療したCTEPH患者の不良転帰と関連していた高リスク患者を同定する,潜在的に早く,より適切な介入につながるに有用である可能性がある。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
循環系の臨床医学一般 

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