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J-GLOBAL ID：201702276710317733   整理番号：17A0804059

コーンストーバーキシランスルフェートの調製,特性化及びin vitro抗凝固活性

Preparation, characterization and in vitro anticoagulant activity of corn stover xylan sulfates

著者 (6件)： CHENG He-Li (Tongji Univ., Shanghai, CHN) ,  CHENG He-Li (Hubei Univ. Technol., Wuhan, CHN) ,  LIU Hao (South China Univ. Technol., Guangzhou, CHN) ,  FENG Qing-Hua (Hubei Univ. Technol., Wuhan, CHN) ,  XIE Yi-Min (Hubei Univ. Technol., Wuhan, CHN) ,  ZHAN Huai-Yu (South China Univ. Technol., Guangzhou, CHN)
資料名： Journal of Biomaterials Science. Polymer Edition  (Journal of Biomaterials Science. Polymer Edition)
巻： 28  号： 1/3  ページ： 271-283  発行年： 2017年01月 
JST資料番号： W0274A  ISSN： 0920-5063  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： コーンストーバーキシランの硫酸化誘導体を調製し,それは有効なin vitro抗凝固薬であることを示した。N,N-ジメチルホルムアミド(DMF)/LiClは,高い置換度を持つキシランスルフェートの調製においてDMSO/LiCl及びホルムアミド(FA)/LiClよりも有効であった。硫酸化を50°C,3h及び糖ユニットに対するSO₃・ピリジン複合体のモル比1.5:1の最適条件を用いて実施し,好ましい性質を持つ産物をもたらした。全般的に,キシランへの硫酸基の導入は内在性経路における凝固プロセスに影響した。置換度及びキシランスルフェートの濃度は抗凝固活性に正影響したが,分子量の影響は明確でなかった。キシランスルフェートは安価及びコーンストーバーの豊富な貯蔵量により有望な抗凝固剤であるらしい。

シソーラス用語： *粗飼料 ,  *抗凝固薬 ,  薬理作用 ,  in vitro実験 ,  塩化リチウム ,  置換率 ,  *硫酸化 ,  *多糖類 ,  最適条件 ,  濃度依存性 ,  バイオマス ,  キシラン ,  脂肪族カルボン酸 ,  脂肪族化合物 ,  スルホキシド ,  カルボアミド
準シソーラス用語： *キシランスルフェート ,  *コーンストーバー ,  抗凝固活性 ,  硫酸化多糖類

分類 (3件)： 血液・体液作用薬の基礎研究  (GW14010M) ,  多糖類  (CF10054P) ,  農業廃棄物の利用  (FB07050I)

物質索引 (3件)： DMSO ,  N,N-ジメチルホルムアミド ,  ホルムアミド

タイトルに関連する用語 (3件)： 調製 ,  特性化 ,  抗凝固活性