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J-GLOBAL ID：201702276720017851   整理番号：17A1380042

内分泌撹乱物質のバイオマーカーとしての上昇生殖腺閉鎖症:Mytilus trossulus(L.)と17αエチニルエストラジオール(EE2)を用いた野外および実験的研究【Powered by NICT】

Elevated gonadal atresia as biomarker of endocrine disruptors: Field and experimental studies using Mytilus trossulus (L.) and 17-alpha ethinylestradiol (EE2)

著者 (4件)： Smolarz Katarzyna (Department of Marine Ecosystem Functioning, University of Gdansk, Al. Pilsudskiego 46, 81-378 Gdynia, Poland) ,  Hallmann Anna (Department of Pharmaceutical Biochemistry, Medical University of Gdansk, ul. Debinki 1, 80-211 Gdansk, Poland) ,  Zabrzanska Sandra (Department of Marine Ecosystem Functioning, University of Gdansk, Al. Pilsudskiego 46, 81-378 Gdynia, Poland) ,  Pietrasik Anna (Department of Marine Biotechnology, University of Gdansk, Al. Pilsudskiego 46, 81-378 Gdynia, Poland)
資料名： Marine Pollution Bulletin  (Marine Pollution Bulletin)
巻： 120  号： 1-2  ページ： 58-67  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0557A  ISSN： 0025-326X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,バルト海Gdansk湾からのMytilus trossulus個体群間の生殖腺異常のタイプと頻度を比較した。観察された組織は退行性変化(RC,生殖腺閉鎖(GA)と回帰(GR)),進行性変化(PC,性腺腫瘍)と間性として分類された。RCの周波数における性別および空間的差異が見られ,汚染ステーションBを受け,次いで,駅A浄水場出口近くに位置するイガイからのイガイ類に見られたRCおよびPCの最高頻度であった。参照地域からの二枚貝はRCの最低周波数を持っていた。RCのバイオマーカー適用性を確認するために,モデル外因性エストロゲン17α-エチニルエストラジオール(EE2)曝露実験を行った。EE2の50と500ngdl~( 1)にM.trossulusの曝露は生殖腺回帰および閉鎖の頻度増加をもたらし,精細管におけるメラニン沈着血球浸潤を含む。は,これらの変化は,バイオモニタリング研究における内分泌撹乱化合物のバイオマーカーとして役立つことを示唆する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *生殖腺 ,  個体群 ,  精細管 ,  周波数 ,  *内分泌撹乱物質 ,  メラニン沈着 ,  二枚貝類 ,  *バイオマーカー ,  血球 ,  バルト海 ,  適応性 ,  半陰陽
準シソーラス用語： *内分泌撹乱 ,  バイオモニタリング ,  イガイ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 内分泌撹乱物質 ,  性腺異常 ,  Mytilus trossulus ,  バルト海

分類 (2件)： 動物に対する影響  (EE05040R) ,  海洋汚濁  (SB02040B)

タイトルに関連する用語 (7件)： 内分泌撹乱物質 ,  バイオマーカー ,  生殖腺 ,  閉鎖症 ,  エチニルエストラジオール ,  野外 ,  実験的研究