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J-GLOBAL ID：201702276757138572   整理番号：17A1119557

直接メタノール燃料電池用の増強された選択性を有するNafion充填ポリカーボネート飛跡エッチング複合膜【Powered by NICT】

A Nafion-filled Polycarbonate Track-Etched Composite Membrane with Enhanced Selectivity for Direct Methanol Fuel Cells

著者 (3件)： Gloukhovski R. (Technion - Israel Institute of Technology, The Wolfson Department of Chemical Engineering, 3200003, Haifa, Israel) ,  Tsur Y. (Technion - Israel Institute of Technology, The Wolfson Department of Chemical Engineering, 3200003, Haifa, Israel) ,  Freger V. (Technion - Israel Institute of Technology, The Wolfson Department of Chemical Engineering, 3200003, Haifa, Israel)
資料名： Fuel Cells  (Fuel Cells)
巻： 17  号： 1  ページ： 56-66  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2577A  ISSN： 1615-6846  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 直接メタノール燃料電池におけるNafion~膜の高いプロトン伝導率は棒状逆ミセルの束で形成した長いイオンチャンネルのランダムな三次元3Dネットワークに起因した。しかし,このネットワークは高メタノールクロスオーバーにも関与している。添加では,その伝導率はイオンチャンネル再配置による温度120°C以上で障害であり,動作温度を制限する60 80°Cまでここでは,ポリカーボネートトラックエッチ膜の細孔を満たすNafionを調製し複合プロトン交換膜,表面に対してほぼ垂直方向チャネル配向を促進することを報告した。この形状のプロトン伝導性は,おそらく制限された膨潤に起因して,有意に増強される水和に対する軸方向細孔方向のより良いイオンチャネル接続性と再編成をもたらした。が,塩化ナトリウムとメタノールの透過性は抑制され,おそらく密に充填されたスルホン酸基の領域,プロトン移動を促進するが,他の溶質を除外の形成に起因していた。ここで提示した原理に基づく改良された伝導性と選択性を有する複合膜はより高い温度とより高いメタノール濃度で直接メタノール燃料電池を動作可能にし,コストを削減し,効率を向上させることが期待される。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： ネットワーク ,  *複合膜 ,  溶質 ,  *直接メタノール燃料電池 ,  膨潤 ,  細孔 ,  イオンチャンネル ,  *ポリカーボネート ,  水和 ,  塩化ナトリウム ,  三次元 ,  プロトン移動 ,  チャネル ,  脂肪族アルコール
準シソーラス用語： *Nafion , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (8件)： DMFC燃料電池 ,  イオン伝導率 ,  細胞膜 ,  Nafion ,  PCTE ,  PEM ,  PEMFC ,  重合体

分類 (2件)： 燃料電池  (YB04040V) ,  膜分離  (XD02120Z)

物質索引 (1件)： メタノール

タイトルに関連する用語 (8件)： 直接メタノール燃料電池 ,  増強 ,  選択性 ,  Nafion ,  ポリカーボネート ,  飛跡 ,  エッチング ,  複合膜