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J-GLOBAL ID：201702276780792946   整理番号：17A1553571

秩序化多結晶FeRh薄膜の磁気的性質【Powered by NICT】

Magnetic properties of ordered polycrystalline FeRh thin films

著者 (9件)： Ye Jingfan (Technische Universitaet Muenchen, Physik-Department, Lehrstuhl fuer Neutronenstreuung, James-Franck-Strasse 1, D-85748 Garching, Germany. [e-mail]) ,  Hauke Marco ,  Singh Vikram ,  Rawat Rajeev ,  Gupta Mukul ,  Tayal Akhil ,  Amir S. M. ,  Stahn Jochen ,  Paul Amitesh
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 70  ページ： 44097-44103  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： B2秩序を持つFeRh合金はメタ磁性転移温度(T_AF FM)構造と格子歪あるいは障害に依存するとしてエピタキシャル膜で以前に研究した。ここでは,DCマグネトロンスパッタリングにより堆積したAl_2O_3(0001)上の秩序化多結晶FeRh膜について報告した。T_AF FM=346K(1T),エピタキシャルで8.5KT~ 1(加熱)および9.6K T~ 1(冷却)の同様の速度(dT/dH)と磁場によるシフト288K(7T)できることを見出した。しかし,冷却および加熱過程で温度(dM/dT)分域の核生成と伝搬の率に有意差が認められた。これらの変化は,膜の秩序および無秩序多結晶性に帰することができる。さらに,偏極中性子反射率測定(PNR)はFeRh膜は,膜の深さ全体にわたって均一でないことを示した。一方では,上部界面から,他方で数ナノメートル以内に拡張膜の表面におけるFe偏析の証拠,基板界面でのRhの豊富さを見出した。底部表面と無秩序fcc相(A1)で膜内の規則性bcc(B2)からの磁気相を変えること無秩序bcc(A2)構造にもたらしたat%Fe中の勾配。であるエピタキシャル膜のものと類似した特性を持つ商業的に実現可能な多結晶膜を成長することが可能である。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *磁気的性質 ,  偏析 ,  核形成 ,  エピタクシー ,  *多結晶 ,  *ロジウム ,  格子歪 ,  界面 ,  磁場 ,  *薄膜 ,  規則度 ,  結晶度 ,  *鉄
準シソーラス用語： DCマグネトロンスパッタリング ,  エピタキシャル膜 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (4件)： 酸化物薄膜  (BK14050P) ,  金属薄膜  (BK14030T) ,  酸化物結晶の磁性  (BM06050E) ,  金属結晶の磁性  (BM06040T)

タイトルに関連する用語 (4件)： 秩序化 ,  多結晶 ,  薄膜 ,  磁気的性質