文献

J-GLOBAL ID：201702276791078564   整理番号：17A1297461

三菱マテリアル(株)の廃止措置関連技術

Technologies and Experiences of Mitsubishi Materials Corporation Corresponding the Decommissioning of Nuclear Facilities

著者 (2件)： 田中宏和 (三菱マテリアル エネルギー事業セ) ,  佐々木尚 (三菱マテリアル エネルギー事業セ)
資料名： デコミッショニング技報  (Journal of RANDEC (Radwaste and Decommissioning Center))
号： 56  ページ： 66-73  発行年： 2017年09月20日 
JST資料番号： L0655A  ISSN： 1343-3881  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 三菱マテリアル(株)は,1950年代からウラン資源の採掘・製錬,使用済燃料の再処理,廃棄物処理処分に至る原子燃料サイクル全般に関して研究開発,エンジニアリング,操業に携わってきた。放射性廃棄物に関しては,前処理,除染,減容化,セメント固化,輸送,再利用,処分の分野で経験を積み重ねてきた。本報告では,2000年以降に実施した,(1)大宮地区試験研究施設の解体実績,(2)超高周波誘導炉による廃棄物減容処理技術及び,(3)東京電力福島第一原子力発電所サイト内廃棄物への溶融除染技術の適用性の検討状況について紹介する。(著者抄録)

シソーラス用語： 原子力発電所 ,  研究施設 ,  *放射性廃棄物処分 ,  *放射性廃棄物処理 ,  *誘導炉 ,  高周波加熱 ,  廃棄物減量化 ,  放射能除染 ,  融解法 ,  汚染土壌 ,  放射能汚染
準シソーラス用語： *高周波誘導炉

分類 (2件)： 放射性廃棄物  (MB05000Y) ,  原子炉工学一般  (MD01000C)

引用文献 (6件)：

• 梅村昭男,他,“三菱マテリアルの廃棄物処理技術,”デコミッショニング技報,第22号,p.20~33.2000年8月.
• H. Tanaka, et al., “Procedure and results of decommissioning of R&D facility of uranium fuel,” Proceedings of ICEM 2010, Tsukuba, Japan, 2010.
• 佐々木尚,他,革新的実用原子力技術開発費補助事業,平成18年度報告書,“超高周波誘導炉による廃異物減容処理システムの開発,”2007年3月.
• 佐々木尚,他,革新的実用原子力技術開発費補助事業,平成19年度報告書,“超高周波誘導炉による廃異物減容処理システムの開発,”2008年3月.
• 日本化学会,化学便覧基礎編 改訂3版,丸善,1984.

タイトルに関連する用語 (2件)： 株 ,  廃止措置