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J-GLOBAL ID:201702276836135997   整理番号:17A1563166

肝不全におけるリネゾリド:薬物動力学パイロット研究における最大肝機能容量(LiMAx)試験の価値の探索【Powered by NICT】

Linezolid in liver failure: exploring the value of the maximal liver function capacity (LiMAx) test in a pharmacokinetic pilot study
著者 (8件):
資料名:
巻: 50  号:ページ: 557-563  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0278A  ISSN: 0924-8579  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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集中治療室の患者はしばしば抗生物質治療を必要とする。肝障害は,これらの患者における用量選択のための実質的な課題を提起する。本パイロット研究の目的は,モデル薬物としてリネゾリドを用いた肝不全における薬物クリアランスの共変量として従来の肝機能マーカーと比較した新しい最大肝機能容量(LiMAx試験)を評価することであった。肝不全の程度が異なる総計28名の患者を対象とした。LiMAxテスト並びにプラズマ,透析液および尿サンプリングは,リネゾリド定常状態療法(600mgを1日2回)の下で行った。NONMEM~は,リネゾリドの異なるクリアランス経路を明らかにした薬効評価解析に使用した。リネゾリドの薬物動力学は肝不全患者は非常に変化しやすかった。LiMAxスコアは非腎臓クリアランス(CL_non腎)[=4.46(体weight/57)~0.75(LiMAx/221.5)~0.388l/h]と最も強い関連性,CL_non腎における個人間変動を減少させた46.6%から33.6%までを示し,それにより肝機能(国際標準比,ガンマグルタリルトランスフェラーゼ,ビリルビン,血小板,アラニンアミノトランスフェラーゼ,アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ)の他の一般的なマーカーより優れていた。LiMAx<100μg/kg/hでは,リネゾリドトラフ濃度の64%が8mg/Lの推奨トラフ濃度,これらの患者での治療薬モニタリングの必要性を示している以上であった。これは,薬物動態(PK)研究におけるLiMAx試験の最初の試験的適用リネゾリドクリアランスにおけるPK変動を説明するためにその可能性を実証した。より大きな患者集団,さらに薬剤を用いた更なる研究が重篤な肝障害患者における投与を導くために必要であるだろう。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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感染症・寄生虫症の治療  ,  病原体に作用する抗生物質の臨床への応用 

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