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J-GLOBAL ID:201702276900838936   整理番号:17A1007126

音響樽を用いたバーチャル音卓球システムの開発

Development of Virtual-Sound Table Tennis System Using Sound Cask
著者 (3件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: 91-101(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: U1092A  ISSN: 2423-9593  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本論文では,境界音場制御(BoSC)の原理に基づく3D没入型聴覚ディスプレイを用いた,バーチャル音卓球システムの開発を提案した。音卓球はプレーヤーがネットの上を通ってボールを打つ代わりに,テーブルの一端から他端にボールを転がす必要がある視覚障害者用の変更版卓球である。サウンドボールと特別なラケットを用い,プレーヤーはボールが彼らのほうに向かって転がってくる方向に聞き耳を立てることによって,ボールを打つことができる。提案したシステムは“音響樽”と呼ばれる3D没入型聴覚ディスプレイを用いることによって転がり音を再現し,プレーヤーはボールを返すために仮想的な音源を知覚することによってボールの方向を見積もることが求められる。本システムは運動センサを用い,プレーヤーの打つ動作を検出して転がり音を再現する。システム構成と設計法を紹介し,本システムの適用性を確かめるために実証研究を行った。実験結果から,バーチャル音卓球のセッションを訓練した後で,同定が向上されることがわかった。(翻訳著者抄録)
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分類 (4件):
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音響の励起・発生  ,  趣味娯楽用品  ,  入出力装置  ,  人間機械系 
引用文献 (24件):
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タイトルに関連する用語 (4件):
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