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J-GLOBAL ID:201702276914844939   整理番号:17A1702604

慢性閉塞性肺疾患を有する下部手術リスク患者における経カテーテル大動脈弁移植外科的大動脈弁置換術の比較【Powered by NICT】

Transcatheter Aortic Valve Implantation Versus Surgical Aortic Valve Replacement in Lower-Surgical-Risk Patients With Chronic Obstructive Pulmonary Disease
著者 (27件):
資料名:
巻: 120  号: 10  ページ: 1863-1868  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0916B  ISSN: 0002-9149  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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呼吸器合併症は術後罹患率と死亡率,特に慢性閉塞性肺疾患(COPD)患者におけるに寄与する主要な因子である。著者らの目的は,経カテーテル大動脈弁移植(TAVI)対外科的大動脈弁置換術(SAVR)を施行した重症大動脈弁狭窄症を有するCOPD患者における呼吸器合併症の率を比較することであった。3つの2次医療センターでTAVIまたはSAVRを受けた中等度または重度の慢性閉塞性肺疾患(COPD低から中間手術リスク患者を本研究に含めた。COPDは国際指針慢性肺疾患分類によって定義した。1次エンドポイントは呼吸器系死亡率,人工呼吸の延長(>24時間),呼吸器系要因が再挿管の必要性,気管切開,急性呼吸窮迫症候群,肺炎,または気胸の30日複合であった。治療重みづけの逆確率は2群間でベースライン不均衡を低減するために決定した。総計321名の患者(平均年齢72.4±9.3歳,74.5%が男性,平均胸部外科学会の死亡率のリスクを予測した3.8±1.9%,平均強制呼気容量159±13%)を解析に含めた。TAVIは122人の患者で実施したが,199は,SAVRを施行した。複合呼吸一次エンドポイント(SAVR10.6%,TAVR7.4%,補正オッズ比0.57,95%信頼区間0.20~1.65,P=0.30)に関する2群間の差はなかった。全身麻酔(28患者)未執行での経大腿TAVIは呼吸器合併症(3.6%)の最低速度と関連していた。低手術リスクにおいて,中等度から重度の慢性閉塞性肺疾患(COPD患者のうち,TAVI患者は高いベースラインリスクプロファイルにもかかわらずSAVR患者と比較して30日主要な肺合併症の類似速度を有していた。将来の研究は,TAVIは呼吸器合併症と関連するかどうかを調べ,そのSAVR対応物と局所麻酔で処理した経大腿TAVIレシピエントを比較すべきである。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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呼吸器疾患の治療一般 

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