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J-GLOBAL ID:201702276937863901   整理番号:17A0581744

チタンとスカンジウムの回収のための赤泥の前処理-概念設計の研究

Conditioning of Red Mud for Subsequent Titanium and Scandium Recovery-A Conceptual Design Study
著者 (6件):
資料名:
巻: 70  号:ページ: 84-91  発行年: 2017年03月 
JST資料番号: E0433A  ISSN: 1613-2394  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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ボーキサイトからのアルミナ製造で発生する赤泥からのチタンとスカンジウムの回収を検討した。赤泥を直接に酸で浸出した初期試験では,酸の消費が多く,Ti以外にFeも溶出し,またシリカゲルも発生して湿式処理が困難であった。赤泥を電気炉製錬にて銑鉄を回収後に,Tiを含有するスラグの酸浸出を試験した。TiとSc浸出に及ぼす,電気炉製錬でのCaO添加,スラグの冷却速度,浸出酸(HCl,HNO3,H2SO4)の種類,と浸出温度(25,50,90°C)と時間の影響を検討した。赤泥化学成分組成,赤泥とスラグのXRDパターン,スラグの化学組成,TiとScの浸出率,および浸出液中Si濃度を示した。製錬で石灰を添加することで溶鉄の脱硫が可能で,また徐冷によりスラグを結晶化することでシリカの溶出を低下できた。ScとTiの選択的溶出にはH2SO4が適し,温度90°CでのSc浸出率は60%に達し,Siはほぼ0mg/Lに低下することを明らかにした。
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分類 (3件):
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資源回収利用  ,  廃棄物処理  ,  製錬 
タイトルに関連する用語 (5件):
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