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J-GLOBAL ID:201702276945021500   整理番号:17A1466477

頭蓋内髄膜腫のための血管内塞栓術の長期体積低減効果:5症例の予備的経験【Powered by NICT】

Long-Term Volume Reduction Effects of Endovascular Embolization for Intracranial Meningioma: Preliminary Experience of 5 Cases
著者 (10件):
資料名:
巻: 105  ページ: 591-598  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1144A  ISSN: 1878-8750  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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頭蓋内髄膜腫の術前血管内塞栓術は,腫瘍組織を変性し,術中失血を低減し,外科的除去を容易にする。しかし,ほとんどの髄膜腫は塞栓後数日以内に外科的に除去されているが,血管内塞栓術による腫瘍の長期減容の影響は不明のままである。頭蓋内髄膜腫の五人の患者は,2006年1月と2014年12月間の血管内塞栓術を受け,>14日間外科的切除無しで追跡した。,臨床症状とともに,逐次頭部磁気共鳴イメージング腫瘍及び腫瘍周囲浮腫容積の減少を,後ろ向きにレビューした。すべての腫瘍は,塞栓形成30日後に10%~ 30%の体積減少を示し,これはその後も続く髄膜腫再成長は5例中2例で>90日間観察されなかった。,腫瘍周囲浮腫容積は塞栓後30日で30%~ 70%減少し,その後の増加は5例中4例で>60日間観察されなかった。腫瘤効果に関連した神経学的症状は,塞栓形成後に改善した。n-ブチルシアノアクリレートを用いた頭蓋内髄膜腫の血管内塞栓術は30日以内に,それぞれ,腫瘍及び腫瘍周囲浮腫容積を10%~ 30%および30%~ 70%であった。塞栓の体積と浮腫軽減効果は予想されたより長く続く,ほとんどの髄膜腫は塞栓術後切除時期を超えた可能性がある。本研究では,n-ブチルシアノアクリレートを用いた塞栓と>14日間まったく外科的切除無しでモニターされた頭蓋内髄膜腫の減容の予備的結果を述べた。塞栓術の体積と浮腫軽減効果が期待よりも長く持続する可能性があることを示した,ほとんどの髄膜腫は塞栓術後切除時期を越えたために著者らの研究は,文献に重要な寄与をしていると信じている。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
神経系の腫よう 

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