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J-GLOBAL ID:201702276963934697   整理番号:17A1380578

切除T3膵臓腺癌の静脈侵襲の予後的価値:侵入の深さ【Powered by NICT】

Prognostic value of venous invasion in resected T3 pancreatic adenocarcinoma: Depth of invasion matters
著者 (10件):
資料名:
巻: 162  号:ページ: 264-274  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0796B  ISSN: 0039-6060  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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静脈侵襲の不完全な評価は同期静脈切除術とすい切除術を受ける患者の予後に関する矛盾する結果をもたらした。本研究はT3膵臓腺癌における静脈浸潤の深さと関連した予後的価値を評価した。2006年1月から2014年12月にT3N0M0とT3N1M0膵臓腺癌(ステージIIAおよびIIB)のための181の連続したすい十二指腸切除を遡及的に評価した。単変量と多変量Cox分析は生存予後因子を評価した。セグメント静脈切除を伴うPancreatoduodenectomiesは91例に施行したが,他の90患者は静脈切除を行わない標準すい十二指腸切除を有していた。病理静脈浸潤は91静脈切除例中68例(74%)で検出された。静脈浸潤の深さは外膜(n=25),メディア(n=28)および内膜(n=15)した。1 3 5と10年の全生存率は75%,33%,21%,および6%であった。静脈切除術(27対22か月;P=0.28)と標準すい十二指腸切除およびすい十二指腸切除を受けた患者間の生存またはと静脈侵襲(20対27か月;P=.08)無しの患者の間で差はなかった。多変量解析では,内膜(ハザード比2.25;95%信頼区間,1.16 4.34;P=.0001)と補助化学療法(ハザード比,0.16;95%信頼区間0.09 0.43;P≦.0001)への静脈浸潤の深さは全生存の独立した予後因子として同定した。内膜への静脈浸潤の深さは,膵臓T3腺癌における低い生存率を示した。この因子の術前同定は根治的手術の患者のより良い選択に有用である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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消化器の腫よう 

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