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J-GLOBAL ID:201702276965683759   整理番号:17A1215384

小児Langerhans細胞組織球症における疾患の範囲と関連した炎症性血清サイトカインとケモカインの増加【Powered by NICT】

Inflammatory serum cytokines and chemokines increase associated with the disease extent in pediatric Langerhans cell histiocytosis
著者 (8件):
資料名:
巻: 97  ページ: 73-79  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0144A  ISSN: 1043-4666  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ランゲルハンス細胞組織球増殖症(LCH)は未成熟樹状細胞の増殖,種々の炎症性細胞によるLCH病変の浸潤および病変サイトカインストームによって特徴づけられる。疾患程度,すなわち,リスク臓器障害を伴う多系統(MS+),リスク臓器関与なしに多系統(MS ),単一(SS)疾患に基づいて三群に分類される。を包括的にサイトカイン/ケモカインの血清レベルは疾患程度を反映しているかを検討した。LCH(八百二十五および19MS+,MSおよびSS,それぞれ)と34名の対照小児の52人の子供の血清試料は48液性因子を定量的に分析した。12人の患者からバイオプシーしたLCH病変から抽出したDNA試料はBRAFV600E状態を試験した。LCH患者は,単変量解析により対照よりもIL-1Ra,IL-3,IL-6,IL-8,IL-9,IL-10,IL12,IL-13,IL-15,IL-17,IL-18,TNF-α,G-CSF,M-CSF,MIF,HGF,VEGF,CCL2,CCL3,CCL7,CXCL1およびCXCL9の有意に高い血清レベルを持っていた。これらIL-9のうち,IL-15およびMIFした多変量解析による有意な;MSとSS疾患間で異なったがなかった。MS疾患は単変量解析によるSS疾患よりも有意に高いIL-2R,IL-3,IL-8,IL-18,M-CSF,HGF,CCL2,CXCL1,およびCXCL9レベルと関連している。これらのうち,CCL2とM-CSFした多変量解析による有意であった。IL-18レベルはMS疾患よりもMS+疾患で有意に高かった。BRAFV600E変異を伴うLCH患者は高い血清レベルCCL7であった。多くの炎症性サイトカインおよびケモカインがLCHに役割を果たしている。のうち,より特異的なものは疾患程度(MS対SSおよびMS+対MS )またはBRAFV600E変異状態を反映している。転帰不良に関与する最も原因となるサイトカインおよびケモカインがLCHに将来の候補治療標的となる可能性があると考えられている。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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